横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

馬車道まつり2013 やっぱり馬車が好き

2013-11-07 | 横浜ラブ
馬車道だけに、まつりの最終日には馬車が走ります。
乗り合い馬車で、当日誰でも試乗できます。


別に語呂合わせとかダジャレとかではなく、そもそも馬車道の由来はさかのぼること150年前の明治時代。
日米通商修好条約によって貿易のため横浜港が開かれ、関内に外国人居留地が置かれました。その関内地域と横浜港を結ぶ道路がいくつか開通。外国人はこの道を馬車で往来したのです。
当時の人々はその馬車を「異人馬車」などと呼んで珍しがったそうです。
さらに明治初年には東京行きの日本初の乗合馬車が現在の馬車道付近から出るようになり、地名として残ったというわけ。

だから馬車の試乗会は馬車道まつりの人気のイベントでもあります。
馬は2頭が2台の馬車を引きます。今年の馬車は2タイプ。
前足にはいているのは、滑りどめ。舗装した道路は蹄鉄では滑るし、馬の足を痛めてしまうから。





後ろについているのはスタッフ。手にしているのはほうきとちりとり。
何をするかというと、お馬さんの落とし物を即拾うのであります。

子どもも大人も楽しみにしている試乗会。
パンチの守(かみ)もご満悦。

今年も無事に走り切りました。

お馬さんもスタッフの皆さんも本当にご苦労様でした。



余談ですが、ちょっと気になる声がありました。
馬車が通ると歓声が上がります。写真を撮る人、乗っている家族にてを振る人、大抵の人たちはニコニコしているんですが、
通りかかった私の前を横切って行ったカップルのうちの大学生らしき女子が連れの男子にこういっていました。
「ねえ.あれって動物虐待じゃない?」
連れの男子の返事は聞こえませんでしたが、そのあと馬車には見向きもせず立ち去った姿にちょっとショック。
感想は人それぞれですが、もうちょっとよく見ればいろいろなことがわかるのに、ね。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同感ですわ (岩崎摂)
2013-11-09 05:57:37
共存共栄謙虚と感謝。
お馬さん、皆さんありがとう!なのです。
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虐待 (月乃和熊(ツキノワグマ))
2013-11-07 23:17:09
馬車が虐待だとすると、人力車はどうなってしまうのでしょう・・・
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