補足:「大河への道」とは、立川志の輔師の創作落語です。郷土の偉人伊能忠敬をなんとか大河ドラマ化しようと奮闘する人々の話。志の輔師が佐原市(現・香取市)の伊能忠敬博物館を訪れた時の感銘をもとに2011年に初演。以来人気の演目として同時になかなかチケットの取れない高座として不動の地位にあります。映画化決定。5月ロードショー。
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さてさて、その後母は検査入院をしてほどなく無事に退院してきました。
本人はケロリとしたものでしたが、
今後の事態を真剣に考えなくてはならないということを
家族が再認識したのはいうまでもありません。そのことはまた別の機会に。
ドタキャンをしたあと仲間のSNSで、
ドンH川氏をはじめとする方々が無事ツアーを終えたこと
志の輔師の高座では「大河への道」がかかったことを知り
鰻も美味かったそうで喜ばしかったのですが、
皆様には大変申し訳ないという想いが心の片隅に引っかかりつつ
慌ただしく過ごしておりました。
そんなある日
母が毎回楽しみにしていたグループのバス旅行の案内が届いたのです。
ただ、高齢で足の悪い母はひとりでは参加できないため、
私たち姉妹でお互いに時間の都合がつく方がランダムに、
母の付き添いをしてお楽しみのお相伴に預かっていました。
「この週は休めないなあ。オネエ行ける?」
「いいよ、どこ?」
と、気軽に引き受けて案内状を受け取り
次の瞬間
ぎょぎょ!!!
まさかまさかの
千葉県佐原水郷巡り
前回母のアクシデントで私がでかけられなかったこと、
その行く先が佐原だったことは母にはいっさい話していません。
家族も同様。
にもかかわらず、
よもやよもや
偶然にも
佐原への道が開いたのでした。
いざ❗️佐原❗️志の輔師はいないが、伊能忠敬はいるぞ!
第三章・伊能忠敬への道に続くよ!(四章まであるけどお付き合いしてね)
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