横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

「おえかきツガルさんに参加しました。」その2;ツガルさんが立った!動いた!

2012-09-20 | 横浜ラブ


ツガルさんの壁画は9月17日(月・祝)に公開されました。
この日13時30分から、ツガルさんの展示場で公開イベントを兼ねたガイドがある、というのでいそいそおでかけです。
朝のうちは台風の影響で降ったりやんだりの雨も、お約束のように上がりましたよ。



ちょっと早めにツガルさんの展示場へ。
壁画はどうなっているのでしょうか、ドキドキ…

ジャーン!!

灰色だった壁にみんなで描いた壁画が!
それにしてもツガルさん…。お昼ご飯もほったらかしで寝ています。
蒸し暑かったもんねー。暑い国の動物ですが、ツガルさんは青森生まれ青森育ち。
ここ数日の湿気もいやんな感じだったはずです。

13時30分のイベント時間が迫ってきました。
今日のイベントを知って、プレス関係の人たちもちらほら。
ツガルさん、そろそろ時間ですよ。

担当の桜堂さんがやってきました。
「ツガルさん、お仕事、お仕事!」

すると、なんということでしょう!微動だにしなかったツガルさんが、ムクリと起き上がって移動をはじめたではありませんか!(テレビ東京の「大改造!!劇的ビフォーアフター」MC風に)


この日はプレス公開日ということもあり、報道局の方たちがカメラを持って取材に訪れていました。
イベントを楽しみに集まったお客さんたちも大勢いて、お客さんが大好きなツガルさんは、
大サービスしてくれたのでした。

そしてちょっと嬉しいことが!
実は壁画の製作に関係した子どもたちも何人か来ていて、動物園スタッフの厚意でお絵描き参加者は特別に展示場内に入れていただいたのです。わーい!!
(そしてこの時後半のチームに大人の女性がひとりいたことを発見。彼女も大人の参加者は自分ひとりだと思っていたそうです。)
プロのカメラマンさんたちがいるので、邪魔にならないようにちょっとビデオ撮りさせてもらったのでごらんください。
ツガルさんが立って(ひざ立ちです。)歩くのを見るのは本当に久しぶりです。
(5分くらいあります。)


そして敬老の日の特別メニューが、これだ!




大好物の林檎とサツマイモ。おいしいね♪

このあとちょこっと壁画の紹介があって、小学5年生の男子ふたりが代表でインタビューに応じていました。

私と一緒に組んだ少年は今回は来園していませんでしたが、同じ日に別の動物を描いていた女の子と再会。彼女は、校則でメディアに写真を掲載されたりするのはNGなんだって。だからイベントの間ずっと外でみていたのです。
イベント終了後、スタッフさんに話をしたら、せっかくだから壁画とツガルさんと一緒に写真をと、中にいれてもらえたのです。良かったね!

壁画はベニヤ素材でできています。傷んで交換するまで、このツガル舎に展示するそうです。お近くにお立ちよりの際は覗いてみてね。


そして、もうひとつ
野毛山動物園は3世代、いや4世代に渡って訪れる人も少なくありません。私は妹と一緒に祖父や父に連れられてよくこの動物園に遊びにきました。
シロクマとゾウ、そしてペンギンがお気に入り。飽きずに眺めていたものです。
現在も市内の幼稚園、小学校の遠足やスケッチ授業の定番です。全国有数の地元密着型動物園だと聞いています。
そして野毛山動物園でも、地域とともに運営していこう、という姿勢をとっています。
だからこそ、大人ももっとこういうイベントに参加して欲しいのです。
もちろんアニマルペアレントという助成金寄付のシステムもありますが、参加型イベントを通じて現場に触れることは年齢に関係なく貴重な経験ですよ。
動物園のイベントというとつい子どもだけのものと思ってしまう人も多いのかもしれませんが、子どもにかこつけるもよし、自身も一緒に参加したらきっと素敵な思い出になると思います。
最も私のように親の方が夢中で子どもに一歩引かれてしまう場合もなきにしもあらず……

そんなこんなで、おえかきツガルさんの段は、おしまいです。

付記:
妹が撮ってくれた写真。姿勢が悪いと、ダメ出しをされました。気をつけます。撮るのは良いけど、撮られるのはものすごく苦手です。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちほ)
2021-01-08 19:38:33
こんにちは、お元気ですか?
当時、校則でメディアに出られず、ずっと外でみていた者です。担当はクジャクでした。
私はいま20歳で芸術系の大学に進学しました!大学では基本的に写真を撮っているのですが、ある授業で小さい頃に描いた絵を再現するというものがあって、つがるさんの壁画について調べていたところ、ブログを見つけ懐かしく嬉しくなったのでコメントを送った次第です。
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