横浜焼売(シウマイ)物語2023

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

ネパールカレーはおふくろの味、ミルミレとは「暁」のことよ。

2011-11-22 | 日常茶話


「ネパールカレーたべませんか?」」
という甘い言葉に誘われて、新婚&プレママで幸せ一杯のE香サマと団子坂で談合…おやじギャグ

お店の名前は『ミルミレ』。支店が池袋と浅草にあるようです。
「ミルミレってどういう意味なの?」と、私。
「”暁”だって、いってました。」すかさずE香サマのお答え。

 かわいい水盤がお出迎え。



こじんまりした店内は、お店、というよりお友達のお家に遊びにきたような暖かさです。
お店を切り盛りしているのが、インジュナさんというマダム。14年前にご主人と一緒に来日。料理が好きで、日本語もテレビの料理番組で学んだのですって。








『モモ』という,ネパールの水餃子。真ん中のソースが旨い!


注文したのはカッテージチーズとホウレンソウのカレーと、チキンのミルミレカレー。
プレーンナン、サフランライス。
カッテージチ-ズも自家製です。
「今日は揚げてみたの、どうかしら?』とインジュナさんが、テーブルにやってきました。
ホウレンソウとカッテージチーズのカレーに入れるカッテージチーズは、いつもはフレッシュなまま,軽く絞っておぼろにしたものを和えるそうですが、今回、他店では揚げて入れるというのを聞いて、試してみたそうです。
ホウレンソウの旨味とカレーのスパイスが優しくきいていて、カレーというより,ポタージュスープのようです。カッテージチーズがアクセント。
フレッシュな方を食べていないので比べられませんが、揚げるとチーズの食感が変るので、カッテージチーズだとわかりにくいかもしれないです。
常連のE香さまは
「どちらかといえば、以前のフレッシュタイプのほうが好き。』との事でした。



そして,お店の名前を冠した「ミルミレカレー」もちろん、お店の自慢いちおしの味であることは確かです。


この色鮮やかな色を見たとき、どうしてミルミレの名前が冠してあるのか、なんとなくわかりました。
暁の赤。そして多分、ネパールのイメージカラー、なのではないかしら…なんてね。
気取らない優しい味。きっと毎日食べても飽きないだろうなー。

そして,料理好きで研究熱心なインジュナさんの話は楽しくって面白い。
横浜のハマラジャもそうだけど、カレーは本当に奥が深い。
そしてインドとかネパールの人ってとってもタフで個性的だとしみじみ思いました。これもカレースパイスの成せる技?!

ごちそうさまでした。




ちょっと早いけど、メリークリスマス

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