横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

青海星(ちんはいしん)

2017-02-24 | 横浜ラブ
さて、前回はお江戸のオサレな中華を美味しくいただきました。
ホテルの中ということもあって、
洗練されてて目も舌も満足、満足。

そうなると、つい
思い出すのは横浜の中華。


毎度お世話になってる青海星(ちんはいしん)

ここは、広東料理のお店で
オススメは
フカヒレのスープ


と、牡蠣の豆豉炒め。

私も妹も牡蠣が大好き。
ここに来ると必ず頼みます。


この日は忘年会(!!)の慰労会でした。

どどーん





どどーん




改まっていうのもなんですが、
中華街がすぐ近くにあって、「ラーメン」というより「中華そば」という人も多い土地柄
自分たちのイメージする中華料理というのはこんな感じ。

大盛りのチャーハンを頼んだら、これはサービスね。って大盛りのコーンスープが出てきて

食べきれなくて残ってしまったら、お持ち帰りが当たり前。

席と席の間が狭くて話し声やら笑い声があちこちで聞こえて、
とにかく客席も厨房も賑やかです。

いつだったか、あまりの賑やかさに驚いた中年のカップルが
お店の人に「静かにさせて」怒っていたのだけれど、
静かに雰囲気のある食事をしたかったら、
個室のある大きな店か、
ホテルの中のお店にしたほうが無難です。
ほんと。

今、中華街は大きな過渡期にきています。
横浜に暮らす華僑の人たちはすでに4世5世6世の時代。
100年以上の年月を横浜とともに歩んできました。
そして今、また新しく渡ってきた華僑や、海外資本、
そしてここ数年で急増した観光客が
中華街に新しい風を送り込んでいます。

新旧の中華街が混然としていますが
共存共栄を図ってきたこの街が
昔ながらの良さを残しつつ、
いい意味で、時代に合わせた変化をしていくことを願っています。

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青海星 http://loco.yahoo.co.jp/place/g-znDhrmYHzNw/