7月29日(土)に年長児だけで過ごす「おたのしみDAY」をおこないました。
何度かさくら組だけで話し合いを重ね、夕食の内容やどんな楽しいことをしたいか話し合いました。当日までの準備も「ジャングルを作りたい!」「真っ暗なところでドキドキ💛ワクワクしたい!」「宝箱をみつけたい」「すいか割りしたい」「(当日欠席の子もいるから)離れていても、共有できるプラ板をやりたい!」など、意見が活発に出ていました。前年までの話もしながら…自分の得意なことや好きなことを発表することも決めました。
前日には、近隣のスーパーまで買い物へ行き、自分たちで必要なものを探してセルフレジも経験しましたよ。「アイスが溶けないように~💦」と急ぎ足で帰ってきた子どもたちです。
いよいよ当日。
普段よりテンション高めで登園した子どもたち。みんなで作った看板の前で「エイエイオー!」
先生からの話をじっくり聞いて…まずは、プラ板への絵を描きます。
トースターに入れると、「わぁ〜クニャクニャになったぁ」「(端と端が)くっつかないで!」と願いながら、物質の変化を味わっていました。出来上がったプラ板を各々の宝箱に詰め、ジャングル宝探しの準備に取り掛かります。
事前に準備したジャングルの生き物たち(吸血コウモリ、吸血ウサギ、ワニ)を子どもたちで設置し、おどかし宝探しのスタートです。
暗闇だけでもワクワク・ドキドキなのに、お化け屋敷のように子どもや保育者が隠れることにより、奇声・喜声が飛び交います。2グループにて交代で行なうと…「先生たちを驚かせたい!」との声があり、保育者がお客さん役になり更に盛り上がりました。
「あ〜楽しかった」と一息つくと…担任から🍉スイカ探しのミッション🍉が。
個人ミッション(クラスの友だちに関するクイズ)と集団ミッションがありました。個人ミッションは、さすが普段から一緒に過ごしているだけあり「好きな食べ物」「将来の夢」「好きな動物の鳴き声」など、すぐに解く事が出来ました✨集団ミッションには困難しましたが…保育者からの助言から閃き💡見事、宝箱(スイカ🍉)に辿り着く事が出来ました。
🍉スイカ割り🍉の順番は、今回のおたのしみDAYで子どもたちが発案した「アイスの棒くじ」で決めました。
「なんにも見えなーい💦」仲間の声を頼りに「ええー!どっち?こっち?」と声をあげながら進んでいきました。
スイカに棒が当たると、みんなで確認しに行き🍉「もうちょっと割れないとね」と盛り上がりました。
次は楽しみにしていたクッキングです。給食の先生が用意して下さった🍕ピザ生地を自分好みの厚さに綿棒で伸ばし、好みの具をのせて焼き上がりを待ちます。その間に🥦みんなが大好きなブロッコリーサラダを作りました。「マヨネーズ味だけじゃなくて、隠し味に醤油が入っていたんだね」と大好きな献立のレシピを知り、自分の口に入るまでの過程を知った子どもたちでした。
自分たちで作ったピザ・ブロッコリーサラダは、格別で「美味しいね」「最高!おうちでも作ろう!」と喜んで食べていました😋
デザートは、スイカ割りのスイカ🍉とパフェでした🩷3色アイスや生クリーム、好みのフルーツやトッピングを施し満面の笑みでしたよ。
食後には、最後のお楽しみ「発表タイム」スタートです。またまたアイス棒くじで順番決めました。
それぞれの内容で、事前準備したり練習を頑張った子どもたち。緊張する表情もみられる子もいましたが、達成感に溢れていました。
この経験が今後の自己発揮の自信へ繋がることでしょう。
おたのしみDAYを経て、仲間との関わりを深めたり、普段みられない姿を知ることが出来たような気がします。
どうしたら、自分たちのやりたい事が実現出来るか?様々な意見・考えの出し合いから生まれる衝突・発見、そんな経験を経て、広がる世界・価値観もありますよね。この日のことを大きくなってからも思い出してくれると良いなと思います。今後の大きな行事でもクラスみんなで協力して楽しんでいきたいです。