楡周平といえば、「Cの福音」とか「猛禽の宴」とか以前読んだことがある。内容はいまいち覚えていない。
この話は、まぁ、アスクルとかスマートオフィスとか、文具のカタログ通販業界と運輸業界を絡めて革命を起こそうという話。扱ってる商品は、文具だけでなくって、電気製品とか食品とか。最近では当たり前の話。あと、価格.comっぽい話も出てきてました。
最初、主に社内でのゴダゴダ等でもめますが、事業が軌道に乗り始めるととんとん拍子に上手くいき、「あれ、このまま終わるわけないよね、もうひと悶着あるよね」と思っているうちに、晴れ渡った秋空を見上げながら終了。ありゃりゃ。
でも、スカッとしてとても面白かった。
こういうストーリーのものを読むと、「よし、自分もバリバリ仕事するぞ!!」と思えて、とても良い刺激になります。
所詮、その決意は3日と持ちませんけどね。