■本気と書いて『マジ』と読み、足の袋と書いて『タビ』と読む。

~ 時間と書いて『トキ』と読み、理由と書いて『ワケ』と読み、強敵と書いて『トモ』と読む。~

トイストーリー3を観てきた。

2010年08月01日 | Movies
このシリーズ、特に好きだった訳じゃない。
『1』も観たことないし、『2』も先日テレビで観ただけ。
ただ、いつも参考にしている辛口映画批評家が珍しく95点という今年最高得点を付けていて、あまりにもベタ褒めしてたものだから。
でも、一番の理由は、アバター以来、再び3Dの映像を体験したかったから。
あの興奮を味わいたかったらかな。



日曜日だし、夏休みだし、なんといっても1日は映画の日で一律千円!(3D料金は別途)だから、めちゃくちゃこんでるんじゃないかと心配してました。が、たくさん並んでた人のうち半分以上は『踊る』と『アリエッティ』に行ってくれたようで、いい席を確保することが出来ました。

感想はーー
うん、面白かったです。子供が大人になり必要がなくなってしまったオモチャ達の悲哀。時代の波に乗り遅れてしまったサラリーマンとかリストラされそうな人とか、家で居場所のないお父さんとか、いろいろと重ね合わせられますね。
3Dじゃなくても十分に楽しめただろうな、といった感じ。
もう絶対にトイストーリー4は作らないでしょう。

やっぱりときどき映画館で映画を観るのは本当にいいものです。
レンタルももちろんいいけれど、10倍以上お金を掛けているので本気で観てるのでしょう。
いいことだと思います。

『スラムドック$ミリオネア』を観た。

2010年07月05日 | Movies
昨日GEOで『スラムドック$ミリオネア』を借りて観た。
つまらんかった。早送りしたいほど、いや、途中で止めたいほど。
どうもアカデミー賞と僕の相性が悪い。
『アメリカンビューティー』然り、『ミリオンダラーベイビー』然り。
きっとこの前受賞した映画も性に合わないんだろうな…。

まぁ80円だったし、許す。

GEOとかTSUTAYAとか軒並み80円でレンタル中。DVDだけじゃなくブルーレイも。
ただし旧作に限る。
まぁ廻らない在庫として持っているよりも、80円でも貸した方がいいのでしょうが。
もう80円以外では借りる気がしなくなってしまった。
でも「旧作に限る」というのがミソで、何を持って「旧作」、「新作」とするのかが非常に微妙。
だから、そろそろテレビの地上波で放送するんじゃねぇの?って感じの映画にまでもしっかりと「新作」のシールが貼られていたりして。
今更、どうしても早く観たくて仕方がない、なんて映画は無いですけどね。
あったとしたら映画館に行きましょう。
あと個人的には、韓国の映画やドラマの棚の多さを少し改善して欲しいです。

アバターの感想 その2【シガニー・ウィーバーの件】

2010年02月12日 | Movies

「エイリアン」等の作品で有名な、『シガニー・ウィーバー』が結構いい役で出演してました。



そういえばちょっと前に来日したという話を聞いたのはコレの為だったのか。
ずーっと観てるとこの女優、『ヒュー・グラント』に似ているなぁと思いました。



顎のラインなんて特に。『ヒュー・グラント』といえば、優柔不断で煮えきれないヤサオトコ、でも何故かモテモテといった役でもう20本ぐらい映画を撮ってると思います。アバターになるとさらにそっくりとなってました。例によってとても強く頭の良い女性の役なのですがね。
ということは僕の頭の中で、
『シガニー・ウィーバー』=『国広富之』
という等式が成立することになります。どちらもエイリアンの卵、産み落とせそうです。
それから――
3Dの映像は、2つの画像を重ねて映写し、それを特殊なメガネで両目で観ることによって浮き出て観えると聞きましたが、じゃあピーコは観られないんだなぁ…なんて思ってました。残念。でも、映画評論を生業としているのは、おすぎの方だから大丈夫か…なんて上映中に考えてしまってました。集中しろ!
似ているといえば――
最近の『広瀬香美』はどんどん『片桐はいり』化していると思います。



どっちがロマンスの神様だ?
この冬はいつになく広瀬香美の過去の唄を耳にします。本人もしょっちゅうテレビ出演しているようですし。ベスト版のCDでもリリースしたのかな?
ラジオで聞いた話なのですが、ある実業団のバレーボールチームか何かに所属していた人がいて、そのチームが不況の折、解散することになったのだそうです。他のチームメイトは、その会社の受付とか営業に廻されたそうなのですが、その人だけは何故か経理課へ。どうしてだったんだろうとずっと不思議に思っていたそうですが、あとから判ったそうです。
『顔が片桐はいりにそっくりだったから』
その人、とても悔しがってました。確かに経理課っぽい顔だと思います。アームカバーもとても良く似合いそう。

なんだかめちゃくちゃベラベラ書いちゃったけど、推敲が面倒なのでそのまま更新。


アバター@盛岡フォーラム

2010年02月11日 | Movies

アバター、遅ればせながら観て来ました。
思い起こせば、去年から観たい観たいと連呼していて、元旦が丁度映画の日だから観に行こう!って決めてたのに、二日酔いと豪雪のためあえなく断念。大ヒットにつき、ロングラン決定!の知らせを受け、ダラダラと先延ばしにしてました。今日11日は祭日の木曜日。きっと安く観るためにはラストチャンスだったでしょう。
少し早めに行けば、指定席が取れるのがいいですね。無理矢理詰め込んだりもしないし。今どき常識なのでしょうけど。
いろいろなバージョンでの放映となってますが、僕は当然3Dで(もっとすごいMAX版というのがあるそうですが盛岡ではやってません)日本語吹き替え版を選択。普段だったら字幕版を観るけど、やはり3Dを満喫するためには、字幕を追っている暇なんてないのではないかと。
だいたいにして3Dじゃないの、観る人いるんだろうか…。

劇場は予想通り凄い人。今日は祭日だけど木曜日は、「メンズデー」で男の人は千円で観られますが、3D作品は特別300円増しです。メガネのレンタル代が含まれているのでしょうか。普通に観たら2100円も掛かってしまいます。2100円もあったら、GEOで旧作のDVDを20本も借りられますよ!高いよ、日本で映画観ると(決して海外で観たことあるわけじゃない)。ところでもしMY 3Dメガネを持ってったら、千円だったんでしょうか。いや、持ってませんが。
「メンズデー」というとどうも映画館自体が「ハッテン場」みたいな状態になって、
『ホレてまうやろ~』
じゃなくって、
『ホラレてまうやろ~』
的な雰囲気かと少し心配してましたが、そんなことはなく女の人もたくさん来てました。
さて、感想は…
内容、ストーリーはたいしたことないけど、映像がとにかく凄い とか言われてましたが、誰だ、そんなこと言ってたのは。
とにかく3Dが凄かった。催涙弾が飛んできたときには思わず避けてしまいました。
ニュースで3Dテレビ発売の話を耳にしましたが、やっぱりこの作品は劇場で観ないと。何インチのテレビを買おうが、映画館にはかないません。
ストーリーも僕は充分満足できる内容でした。

噂に聴いた「3D酔い」もなく、巷で囁かれている「アバター鬱」にもならず、MOSSビル内でチマチマ買い物して無事帰宅。
いやーたまに劇場に足を運んで映画を観るっていいもんだと改めて思いました。のだめちゃんにしなくて本当に良かった。


-追記-
以前マクドナルドのサイトで、自分の写真をアップすればアバターに合成してくれるというサービスがありました。
これが僕のアバターです。



うん、気持ち悪い。アバターになると俳優のナントカに似ている!…最近、この「ナントカ」が出てきません。

-追記・その2-
『アバター』を用いたジョークとして、『アバターもエクボ』なんていうのは、もう何回も何回も何回も聞きました。くだらない。
盛岡市民であるならば、こうあるべきだと思います。
『アバターの好きな食べ物は?』
『あんバター』(提供:福田パン)
うん、もっとくだらない。


ライヴ イン ブカレスト

2010年02月03日 | Movies
マイケル ジャクソンのDVDを買いました。
今話題の『THIS IS IT』ではなく、あえて『ライヴ イン ブカレスト』。

『THIS IS IT』も勿論とても興味があって欲しかったのですが、映画という括りになっているので、きっとレンタル出来るだろうと目論んで。
『ライヴ イン ブカレスト』は唯一の公式ライブ(ヴ?)DVDだそうです。レビューも口コミ情報も満点に近いものばかりでした。購入の際は他人の意見を大事にするタイプです。
このDVD、なぜか僕の行きつけのレンタル屋には置いてない。どこの店舗もミュージックビデオの在庫は少ないような気がするけど、なんでだろ。回転悪いのかな?
それで楽天のポイントも結構溜まってたことだし(実費0円)、思い切ってポチリ(死語?)ました。でもまだ観ていません。

我が家の、映像が映るまで10分くらいかかる、昭和の初期のテレビかよ!っていうテレビ、ついに買い換えることになりまして、そのときに初めてこのDVDの上映会を催すことにしました。それまでは、ボロいテレビでなんかは観ない。もちろんパソコンでも絶対に観ない。我慢、我慢。
毎日、パッケージだけ眺めて過ごしています。親にゲーム機を隠された子供のようです。

よく10分間も我慢するテレビを使い続けていたなぁと感慨深いです。2011年まで我慢するつもりでいました。でもいやホラ、オリンピックもあるし(冬季だけど)、サッカーのワールドカップもあるし(あまり興味ないけど)、大画面でマリオできるし(親指痛いけど)。

ベンジャミン・バトンを観ました。

2010年01月18日 | Movies

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を観ました。
F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説の映画化。
フィッツジェラルドといえば、村上春樹がよく翻訳している作家かな。
今まで、いろいろな有名な監督が映像化しようとして、断念してきて、最近やっと技術的に可能になったとか。まぁよく聞く話です。全米が涙した、くらいには。
全く異なる人間同士を一人の人間として合成出来る画期的なシステムを開発したとか。
特殊メイクで老化したブラッド・ピットの顔だけを切り取り、別の役者の胴体と繋ぎ合わせているのだそうです。でも、特殊メイクが上手すぎて、もうブラッド・ピットと判別できないくらいでしたので、別の役者でも良かったんじゃないかな?
3時間近くある長編で、そんなに時間取れない(本当は集中が続かない)ので、数日に渡り分割して観ました。NHKの朝ドラみたいにして。うぇるかめ。
でも分割してでも最後まで観続けられたので、面白かったのでしょう。つまんなきゃ挫折します。100円で借りてきたし。
子供の体で、頭の中が老人のブラット・ピットが、
『ご飯食べさせてくれよ~、朝ご飯はまだ~』と痴呆特有の発言をしているところがツボりました。

しかし、僕の世代で『ベンジャミン』といえば、『伊東』なわけで(本当はもっと上の世代だけど)、『ベンジャミン伊東』といえば、『電線マン』で、『電線マン』といえば、『電線音頭』なわけです。

     


K-20 怪人二十面相・伝

2009年12月29日 | Movies

金城武/松たか子/仲村トオル

華族がとても繁栄している、第二次世界大戦がなかったという架空の世界の話。
面白いといえば、面白かったか。
CGの技術は上手いなと思いました。

<ネタバレ>
実は、明智小五郎が、怪人二十面相だったという顛末。
伏線は全く無かったと思う。だから、ヤラレタ感が全くなし。

</ネタバレ>

白い鳩が最初たくさん出てくるけど、監督はジョン・ウーではありません。
しかし、怪人○面相というと、僕はどちらかというとコッチの方を思い起こします。

カゲマン。コチラは、19面相。


今更、『容疑者Xの献身』

2009年04月26日 | Movies

『容疑者Xの献身』を観ました。DVDで。
“ベストセラー小説の映画化作品は、観るべきではない”
とはよく聞く話ですが、やっぱりね、2時間かそのくらいの時間の制約の中で、小説1冊分を網羅しようなんて土台無理な話だと思います。
が、この作品は非常によくまとまってたと思います。原作にとても忠実だったと思います。テレビドラマはショボかったけれども、映画は別物でした。
主役は明らかに、福山雅治ではなく、堤真一だったでしょう。
それにしてもチームバチスタの栄光の時といい、主要登場人物の性別を男性から女性に代えるのは仕方がないことなんでしょうねぇ。ずっと男二人だけが出続けるってのはやっぱりムサイですかね。

アフタースクール(大泉洋 堺雅人 他)

2009年03月05日 | Movies

ちょっと前に『アフタースクール』を観ました。
大泉洋 佐々木蔵之介 堺雅人 常盤貴子 伊武雅刀 などなど。
今をトキメク(?)出演陣。
奥さんが大泉洋の大ファンで(道産子です)、DVDをレンタルしてきてました。
いつもの感じで明るくて笑えるストーリーかと思いきや、重い。そして暗い。
最初の30分は、もう観るのよそうかと感じる程でした。
が、途中、「あれ、なんで?」と思うところがあり、そこからは大ドンデン返しで、非常に面白く観られました。
ミステリィ仕立てで、伏線の張り方も上手。
パッケージには『甘く見てるとダマされちゃいますよ』と書いてあったようですが、僕は見事にダマされてしまいました。

田畑智子が、最初は「美人で売れっ子キャバ嬢で、やくざの愛人」という設定で出てたんだけど、その時点で、「んなわけない。田畑智子が?そんなのおかしい」と気付けなかった自分の浅はかさが露呈しました。まだまだです。

最近、ヘタなハリウッド映画よりも、邦画のほうが面白く感じます。


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