■本気と書いて『マジ』と読み、足の袋と書いて『タビ』と読む。

~ 時間と書いて『トキ』と読み、理由と書いて『ワケ』と読み、強敵と書いて『トモ』と読む。~

グラスホッパー

2009年05月30日 | Books


またまた伊坂幸太郎の本を読みました。
それほど薄くはない本でしたが、あっという間に読了。
氏の小説は、3つか4つの話が平行して展開していき、最後に繋がる、というパターンが多いように思いますが、この本もそれ。でも見事に繋がりました。
それにしてもいろんな出版社から本を出しているんですねぇ。
グラスホッパーはバッタのことですね。この名前の緑色のカクテルの話が前に読んだ話に出てきました。
少しずつ、他の本の話にリンクしているところが面白いです。
伊坂幸太郎のツンドク本は、あと2冊残ってます…。

◇気になったフレーズ◇
・長年バッテリーを組んでいたキャッチャーから、「ところでおまえの球種っていくつあるんだ」と訊ねられたような不意打ちを感じた。
・「動物にね、『どうして生き残ったんですか』って訊ねてみてよ。絶対にこう答えるから。『たまたまこうなった』って」
・飼い主を飼い主と認めた犬のように、もしくは野良猫を飼い猫に昇格させるかのように、目を輝かせた。





3本足の犬。

2009年05月28日 | 現実的日記

11月の雨に濡れる3本足の犬のように、僕は孤独だった…

とは、村上春樹の小説の台詞でしたか。


この3本足の犬は、5月の雨には濡れていますが、全く孤独ではない様です。
事故だったのか、病気だったのか、足が3本しかありません。
でもとても元気で、とても可愛がられているようで、よく散歩している姿を見掛けます。
ピョンピョンと跳ねるようにして歩きます。
たまたま駅前に繋がれているのを見付けて、勝手にパチリと撮影。
あんまりにも可愛いので、飼い主が傍にいないのを確認して、なでなでしようかと近づいたら、「ウー」と唸られました。
うん、きっとそのくらいの方がいいんだよ…。
かなり渋い顔してますが、本当はもうちょっと可愛い顔してますよ。


インド式簡単計算法

2009年05月27日 | Books

気分転換も兼ねて、こんな本を読んでみてます。
インドの人って、とても数学が良く出来ると聞きますけど。
確か日本で言う九九が二桁の段まであって、暗算も物凄いとか。
最近の僕は、二桁の足し算ですら電卓に頼る始末で、頭もすっかりと固くなってきていることだし、どんなものなのだろう?もしかして?という好奇心で購入した本。
で、背表紙にはこんな説明が…。



うん、確かにそのとおりになる。
でもそれはたまたま十の位が同じ数字だったからなワケで…結局いくつものパターンを暗記しないといけない感じです。えー。
暗記は苦手です。いいです、電卓使います。
結局世の中そんなに甘くないという話。
きっと読みきることなさそうな本。勿体ないことしちゃったな。

北海道ニオリマス

2009年05月23日 | 現実的日記
訳あって、北海道に居ます。

こんないい時期に、ココに居るなんて初めてのこと。
でも、こんな悲しい気持ちでココに居るのも初めてのこと。

次に来るのは、いつなんだろう?
どんな気持ちで来るんだろう?

なんて考えてるのは、不遜、なのかな?

ドアの取っ手が象の鼻。

2009年05月22日 | Pictures


いつも乗っている電車の、連結部分のドアの取っ手。
象に見えて仕方がない。
2匹の象が、鼻を持ち上げて、「パオーン」ってやってる様に見えて仕方がない。
写真を撮りたくてたまらなかったのだけれども、今日日、電車の中ではなかなかカメラを構えられない。
携帯のカメラも然りです。
たまたまいつもと違う変な時間に乗車する機会があり、乗客もほとんどおらず、コレ幸いとパチリ。
そう、ただそれだけの写真…。
変な写真がどんどんハードディスクに溜まっていく…。


ちょっと前の「ほぼ日」で。

2009年05月21日 | 現実的日記
ちょっと前の「ほぼ日」で、糸井重里氏が言っていました(書いてました)。
「甘栗むいちゃいました」とは、いかがなものかと。
氏曰く、その「剥く」という行為の中にも、その「手間」の中にも、美味しさが含まれているのではないかと。
「剥く」という行為、「手間」も、「噛む」と同じ様に「食べる」の一部なのではないかと。
流石は、“おいしい生活”。なんとなく納得。

僕もちょっと考えてみました…。
・落花生、剥いちゃいました。 → 所詮バターピーナッツ。
・枝豆、剥いちゃいました。 → なんだかなぁ…。
・カサブタ、剥いちゃいました。 → 判る。非常によく判る!
・バナナ、剥いちゃいました。 → うん。いいんじゃね。
・甘栗、咀嚼しちゃいました。おまけに嚥下しちゃいました。 → …。

salvage vol.1 【壇れい】

2009年05月19日 | Salvage

過去数年間、自分なりに一生懸命継続していたサイトがそろそろ閉じられようとしています。
たいしたものではありませんでしたが、それなりに思い入れもあります。それで、思い出をとっておこうと思いました。
バックアップは、先日のPCのクラッシュ(コーヒーをたくさん飲ませてしまいました)のドサクサで、半分以上どこかに紛失。
いまさらFTTPでもないでしょうに。
おまけにアップしてあるサーバーもめちゃくちゃで、どこがどのパスワードだったかを思い出すのも面倒。
で、過去に自分が撮ったり、自分で加工したり、ネットから収集したりしたものを拾って、そのうち、気に入ったものだけでもこの場で自分で閲覧できるようにしたいなと思い立ちまして。
当時は毎日デジカメを持ち歩いてました。それから画像掲示板を見るのが好きでした。あと、何かのおまけでついてきたフォトショップエレメントを使い倒してました。
ほんの数年前なのに、とても懐かしく感じます…。

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2008年3月25日

・ 家で素敵な奥さんや恋人が待っている人の場合…

    




・ 誰も待っていない人の場合…

    

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うん、なんだか寂しい。1年とちょっと前。当時の僕は荒んでいた模様です。
「壇れい」っていいなぁと思います。あのCM限定で。
他で見ると、なぜだかガッカリしてしまいます。なぜだろう…。


グミが好き・その2

2009年05月18日 | 現実的日記

最近のグミのヒットは三ツ矢サイダー味のグミ。

   

凄く美味しいと思います。食感、歯触り、喉越しもGOOD。
ただ最近、暖かくなってきちゃって、グミが柔らかくなりすぎて、いまひとつ食感が良くありません。
で、冷蔵庫に保管してます。自宅でも、職場でも。
そうするとかなり、硬くなってしまうんですが、それはそれで良くって、口の中でだんだんと柔らかくなっていく感じがたまりません。
結局、我慢できなくって硬いまま噛んでしまうんだけど。
そして思い至る。
コレって味といい、この硬い食感といい、何かに似ている。

そうだ、コレだ!!

   

子供の頃、この肝油ドロップが大好きだったのですが、なぜか1日に3粒までと決められていました。何故?
あんな小さな粒で、たった3粒なんて。
でも今やっとその欲求が満たされてます。
何個食べたっていいし、粒は大きいし。大満足です。大人っていいね。

なんだか、缶の子供の顔、昔と違うような気がする…。


陽気なギャングが地球を回す

2009年05月17日 | Books


伊坂幸太郎:著
ちょっと苦手な作風かもしれません。
いまひとつ感情移入が出来ませんでした。まぁ、ギャングに移入自体無理なのかもしれませんが。
面白いことは面白かったのですが。この話には、続編があるようだけれども、購入はちょっと控えよう。
そのうち文庫になるだろうし…。

◇それでも気になったフレーズ◇

・人には教育欲がある。一度きりの人生に自信がないものだから、他人に先生面をして、安心するのだ。
・たぶんあいつなら、南極観測隊にビーチパラソルを売ることだってできる。断食中の僧侶にハンバーガーだって買わせるさ。
・「人を見れば泥棒だと思え」という言葉はきっと泥棒自身が考案したものだろう。

2つ目の似たような表現で、エスキモーに冷蔵庫を売る、赤道直下に住む人にストーブを売る、というのを聴いたことがあるね…。


朝食にアラビアータ。

2009年05月16日 | Cooking

イタリア料理の定番中の定番が、アラビアータ。

【アラビアータとは、「怒った(arrabiata)」という意味。つまりちょっと熱くなるパスタという意味で、唐辛子が効いているのがポイント】だそうですよ。
アラビアータというと、ペンネのイメージがあるけれど、僕は普通のストレートのパスタが好き。或いはフィットチーネ。そして、ちょっと邪道かもしれないけれど、千切りキャベツが良く合うと思う。辛さでヒリヒリの口の中を、シャキシャキのキャベツが癒してくれる。



でもやっぱり邪道かな。昔の喫茶店のスパゲッティの様になってしまう…。
今回のソースはレトルトです。充分美味しく感じられる自分。
朝からパスタを食す。…はて、イタリア人は朝食、何食べてるんだろう?


ビフォーアフター・&アフター

2009年05月15日 | 妄想的日記

「大改造劇的ビフォーアフター」という番組が再開していたようです。人気があったのかな?
『匠』と称する建築士が、ボロかったり狭かったり階段がほぼ垂直だったり、いろいろな不都合が生じている家を設計しなおして、綺麗で住みやすい家に改造してくれる、という番組。サザエさんの声の人のナレーションに乗せて。
玄関開けるとすぐお風呂で、お父さんが入浴中、というの観ましたが、アレはアレで楽しくて良かったのではないかと思います。お風呂が使えなくって、たらいに入って、ペットボトルに入れたお湯で流す、ってのもありましたね。

で、僕が気になるのはアフターの後のアフター。
きっとどんな『匠』に設計しなおしてもらって、綺麗で快適でおまけに収納たっぷりの家になったであろうとも、きっと1年もすれば、いえいえ半年もあれば元の木阿弥状態になっているのではないかと。確かにモノが溢れ、乱雑な部屋になってしまっていたのは、家自体の構造にも問題があったかもしれませんが、一番のその要因となっていたものは、住んでいる人たちの性格に因るものが大きいのではないかと。
だから僕は、ビフォアアフターのアフターを観てみたい。
「やっぱり風呂はココがいい!」
って、お父さんがバスタブを玄関に持ち込んでるかもしれないし。
「ただいまー」
って、玄関開けたら5秒でご飯状態になってるかもしれないし。


文房具コレクション?

2009年05月14日 | Stationary

勢いでこんなの買ってしまいましたが、さてどうしようか。何に付けようか。
携帯にはあまりブラブラと付けたくない主義だし、コレ、実際にペンなので、カバンにでも付けてて、キャップが外れようものなら、自分だけでなく、誰かに迷惑が掛かりそうだし…。
あぁ、また収集だけの、鑑賞だけの文房具コレクションが1つ増えたと、そう考えるべきなのでしょうか。
でも同じようなサイズで、コクヨのキャンパスノートがありますよね。中がポストイットになってるやつ。

アレ、ホシイ…。

簡単浅漬けレシピ。

2009年05月11日 | Cooking
テレビで観ました。
簡単で美味しい浅漬けの作り方。
昆布茶の粉末を、洗ってビニール袋に入れたキュウリにまぶして冷蔵庫に入れておくだけ。
たまたま職場に昆布茶の1回分パックが数個あったものだから。

  

美味しい。でも完全に想像通りの味!!
僕はアレンジして鷹の爪と白ゴマを入れてみました。

  

赤ワインによくあう…というのはウソです。

新しい花巻空港へ。

2009年05月10日 | 現実的日記

奥さんを迎えに、最近新しくなった花巻空港へ。

 

うん、小さいけど立派だね。うん、当たり前だけど新しくて綺麗だね。
以前、初めて(旧)花巻空港に降り立った奥さんは、
『ここは、どこぞの田舎のバスセンターですか?』
と仰ってました。確かにボロくて小さかったし、土産物なんてその辺のコンビニ以下の品揃え。
否めませんでした、その田舎のバスセンター説。
でも今回、場所もちょっと移動して(北から来る者にとっては遠くなった)、少しはマシになったね。


       

ユーミンの歌のレリーフもありました。トイレに行っても何処行っても、彼女の歌が流れてました。
あと、ニューアルバムのポスターも至るところに掲示されてました。いいのか。
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これで僕のGWは終わり。
いや、とっくに仕事は始まってましたが、今まで奥さんとはわけあって別居状態にありまして、
僕は糸の切れた凧の様に、いやいや、鵜匠から開放された鵜の様に自由に生活してたのだけれども…。
さぁ、気を引き締めて行きましょう!!

はて、アレとアレはちゃんと隠したかな?


【楽天市場】