千里山ブラウズ

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ビトゥイーン空間の演出

2007-03-15 00:09:50 | Weblog
一昨日、梅田ロフトにヘンケルのペティナイフを探しに行きました。以前探したデパートと同じように、樹脂グリップのオーソドックスな商品は無くて、プロ用とかメタル一体型のものばかりで、ロフトまでがデパート的な品揃えになってしまっていることに、少し危惧を感じざるを得ませんでした。そして結局ネット通販で送料込みで定価くらいで手に入れました。
前置きが長くなりましたが、その日に周辺のお店を覗いていて、新しい商業ビルの間の路地にベンチを見つけました。コンクリートの壁面に囲まれたトップライト吹き抜け空間に、お洒落に置かれたオブジェのように見え、ストリートが殺風景になるのを免れています。
千里山のような風致地区では建坪率などの規制もあって、建物間のスペースが庭や生け垣など余裕を持って設けられます。しかし、千里山でも駅前や梅田のような商業地区は、ほとんど100%建物が密接しています。そのような条件でもこのような演出によって、何となく街並みの素敵感が出始めています。千里山でも駅前マンションに挟まれた美和遊園へのアクセス路地の問題など、商業地区の隙間の空間(裏通りや路地や駐輪スペースなど)へも快適な演出を考える必要があります。
5.6年ほど前にブロー成型ベンチをデザインすることがありましたが、このようなビトゥイーンな街空間をテーマに、またプロデュースしていきたい気持ちが涌いてきました。

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