
フジテレビの旅情報バラエティー「世界行ってみたらホントはこんなトコだった」で、スイスの有名リゾート地でマッターホルンの麓の街チェルマットのリポートがありました。
番組では数人のディレクターが自分で外国を訪れて、現地の生活や街の風景・グルメなどを紹介してくれるのですが、今回はチェルマットということで大変懐かしい想いで見ました。
何十年か前にデザイン学校の友人と3人で、ヨーロッパをオートバイ・ツーリングしていた時に、チェルマットにも滞在したのです。
マッターホルンが目の前に見える高地で名物のシチューを食べたことや、その夜にアルプスを越えてイタリアに行く途中の強烈な寒さなど、様々な想い出が蘇りました。
しかし、番組の中で美しい星空を紹介していたのですが、まだその頃はスター・ウォッチングは趣味にしていなかったので、残念にも見落としていました。
地元の写真家が旅人のディレクターと同行して、「タイムラプス」 という技法を利用して、ビデオカメラではなかなか収めることのできない星空を撮影していました。6,000枚もの写真を繋ぎ合わせて、マッターホルンの後に星空の円周運動が動画のようでした。
機会があればぜひもう一度訪れて、あんなに奇麗だった星空を眺めてみたいと想います。
自分の乗り慣れたオートバイを海路で送っておいて、僕たちは飛行機で行くという本当に気ままな旅で、(アウトバーンで一人迷子にもなりましたが‥‥) 全体としては凄く楽しかったです。