嶋川さんはデザイナーの仕事をリタイアされ、現在はその趣味を超えた描画力での創作活動を、千里山の地域サークルの方達とも交えて精力的にされています。以前のちさと図書館で開催されたサークル合同作品展でも、廃工場を描かれた作品を発表されていて、抜群の表現力で印象に強く残っています。今回の作品群は欧州の村や街を描いたものですが、細やかな空気や光を個性的な感性で丹念に写し取って魅せています。秋の紅葉の彩りを使って街の風景を描くということで、現在の季節感が溢れる心地よい絵になっていると思いました。
今月いっぱいの展示ということですので、お茶の時間を楽しみに覗きに来て下さい。
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