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『こきりこ節』(唄:竹野留里 with 和ポップ音楽団Ezo'n)

2020-04-10 22:10:59 | 作詞・作曲

 今回の竹野留里さんのEzo'n Music Channelの配信動画は、日本一古いと言われる富山県の民謡『こきりこ節』です。
 ファンから寄せられたツイッターのコメントの中に、47都道府県の民謡を唄って欲しいとのリクエストがあり面白かったです。
 僕の故郷徳島県の民謡と言えば、阿波踊りの『阿波よしこの』の他に、哀愁を帯びたメロディーが印象的な『祖谷の粉ひき唄』が有名です。祖谷(いや)の蕎麦粉を石臼で挽く時に、ゴロリと回す動作に合わせて唄ったのでしょうか。
 僕も小さい頃に石臼で粉を挽く手伝いをしたのを想い出します。あの石臼はどこにいったのだろうか、未だあるのか実家に帰ったら聞いてみようと想います。

【歌詞】

こきりこの竹は 七寸五分(しちすんごぶ)じゃ

長いは袖(そで)の かなかいじゃ

窓のサンサは デデレコデン

ハレのサンサも デデレコデン

向いの山を かづことすれば

荷縄(になわ)が切れてかづかれん

窓のサンサは デデレコデン

ハレのサンサも デデレコデン

向いの山に 鳴く鵯(ひよどり)は

鳴いては下がり 鳴いては上がり

朝草刈りの 眼をさます

朝草刈りの 眼をさます

踊りたか踊れ 泣く子をいくせ

ササラは窓の もとにある

烏帽子(えぼし)狩衣(かりぎぬ) ぬぎすてて

今は越路(こしじ)の 杣刀(そまがたな)

向いの山に 光るもん何じゃ

星か蛍か 黄金(こがね)の虫か

今来る嫁の 松明(たいまつ)ならば

差し上げて点(とも)しゃれ 優男(やさおとこ)

※ 竹野留里さんには以前、僕が母校に贈った愛唱歌『私の故郷』を歌って頂きました。応援しています。

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