PWTのスポークテンションメーターSTM01が安くて便利だった！

以前ホイールを組む時に買うか買うまいか悩んで結局買わなかったスポークテンションメーター。
あったほうが便利だけどなくてもホイールは組めるしめったに使わないわりにお高いし。
ところがamazonで安いスポークテンションメーターを最近発見したので買ってみましたよ。
買ったのはPWTスポークテンションメーターSTM01（4380円）。
とくに今必要ってわけでもないけどそろそろまたホイールを組んでみたいし。

で、ホイールを組むのはまた後日ってことでとりあえずちょびっと振れが出ているホイールの振れ取りに使ってみたら・・・スポークテンションメーターを使わないときと比べて圧倒的に早く振れ取り作業が終わりましたっ！！！
振れのないホイールが乗っているうちに振れてきたってことはどこかのスポークのニップルが緩んできたという可能性が高いんですが、スポークテンションメーターを使うとどのスポークが緩んでいるかの特定ができるんですね。
今回はその特定したスポークのニップルを締めたら振れ取りが完了しました、なにこの魔法っ！
あとはホイールセンターや全体のスポークテンションのバランスもチェックして終了。
スポークテンションメーターがこんなに便利なものとは知りませんでした。
もっと早く買っておくんやった～。


ついでに買ったPWTイージートルクレンチキットTW112（1680円）。

すでに装着済みの中華カーボンハンドルのステムの締め付けトルクをこれで計ってみたら4Nmくらいでステムに描いてある5Nmという値からかけ離れてもおらず、ズレない程度に弱く締めたらだいたいこれぐらいの値に収まるんやな～とちょっと感心。
バイク（モーターサイクル）のエンジンを開けて整備するときなどはプリセット型のトルクレンチを使ってますが、自転車のカーボンパーツを締め込み過ぎて壊すのを防ぐのが目的ならこういう簡易なトルクレンチで充分かと。


もひとつついでに買ったPWTチェーンチェッカーCC03（650円）。

チェーンに差し込むだけなのでノギスで測るより手軽で便利。
このチェーンは2年くらい使ってますが伸びは0.75％以上1％未満でした。
まだ変速に不具合は出ていないけどチェーンリングやスプロケの保守も考えれば交換してもいいころあい。
ちなみに我が家ではロードバイクから外したチェーンやスプロケはMTBで再利用されるというエコシステムですｗ。
蛇足ですが僕はチェーンオイルはシリコンスプレー派です。
市販のチェーンルブはベトベトしてチェーンリングやスプロケまでギトギトに汚れて掃除が面倒なので使いません。
シリコンスプレーはさらっとしていて汚れが付きにくく、汚れてもウエスでさっと拭いてまたシリコンスプレーを噴いておけばいつでもピカピカ、潤滑性能も良いと文句なしです。
欠点は潤滑性能の持続力。
雨の日に1日走ったら簡単に流れ落ちてチェーンからキャタピラみたいなキュラキュラ音がしてきますｗ。
雨天には使えませんがそれ以外ならシリコンスプレーはオススメですよ。