まにあっく懐パチ・懐スロ

古いパチンコ・パチスロ、思い出のパチンコ店を懐古する
(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

幻…?

2013-02-10 22:57:17 | パチスロ3号機

もろもろの情報収集の為、ネットを徘徊していたところ、たまたま「マボロシ」(幻)というキーワードが目に入ったのだが…

 

 

 

 

 

これが、一瞬「アポロン」に見えてしまった(汗)

 

 

こりゃ、明らかにレトロ欠乏症だな…。

 

上野、蕨、新宿、巣鴨…東京近郊には、2号機・3号機を堪能できるスロゲーセンが幾つもあるが、ここ最近は忙しくてご無沙汰している。近いうちに、「栄養補給」のために訪問しないとイカンな。アポロンが入っているのは、上野(金アポロン)だけだったかな…?

北電子3-2号機「アポロン」…平成3年(91年)1月登場※

「平成4年(92年)1月登場」とのネット情報があるが、これは誤り。保通協の認可時期は、平成2年(90年)10月25日である(3-2号機としては、非常に早い)。既に、90年末には一部ホールで先行導入されており、本格的な販売開始は翌91年の1月。

当初はノーマル機で人気も低く、設置ホールも非常に少なかった。しかし、91年末から某Nチェーン系のホールに「ビッグボーナスが5連チャン(以上)する」裏モノが登場するや、様相は一変した(2枚基板モノ=通称「忍者屋敷」が主流)。

ハマリと5連を繰り返す荒いゲーム性が一部ファンを惹きつけ、ピーク時にはノーマルを探すのが困難なほど「5連アポロン」だらけとなった(同時に、アジア人などのハイエナも増殖)。5連した直後にまた5連するハウスモノや、BR混合の状態アポロンなども出現した。

その後、92年4月から行われた「基板改修・再封印作業」(裏モノ一掃キャンペーン)により、ノーマルに戻す店が続出(某G誌も、’92年6月にNチェーンの某店舗でアポロンのシマデータを取っており、どの台も5連する事なくノーマル挙動を示していた)。

しかし、一部ホールでは連チャンが健在であり、やがて再封印騒動のほとぼりがさめると、再び5連アポロンが各地に蔓延した。

このように、「92年1月」は「裏アポロン」が設置を一気に伸ばした時期であり、正式な登場からは1年も経過している。よって、正しい登場時期は91年1月となる。

 

(当時のリーチ目表)

チェリー頭のボーナス絵柄並びは、超・高確率のリーチ目(ごく稀にガセる…)。特に、「チェリー・7・7」はビッグボーナスのリーチ目で、5連アポロンでは、ある意味感動的な目。

一方、「ボーナス絵柄の一直線形」も入り目だが、いわゆる「チャンス目」に過ぎず、ガセも多い。それでも、「ジャグラー」のリーチ目の礎となったのが本機であり、その意義は大きい。

そういや、当時は「コウモリ絵柄(BAR)」の目押しに苦労する人を、結構みかけたな。5連Verの低設定は(ノーマルと同様)BAR出現率も低いのだが、苦労して引いたボーナスがバケで、しかも目押ししづらいとあっては、目押しの苦手な人にとって「Wパンチ」だった事だろう。

 

★★追記

~アポロンのパネル違いについて~

当時、アポロンのパネルは「白」がメインでしたが、他にも「金」(現在「殿堂・上野店」に常設)、「銀」「黄」「青」のパネル違いが存在しました。

ファンの間では、「パネルの色によって連チャンの度合いが違う」などと、様々な噂が立ちました。まぁ、このテの噂は他の機種(「青パネルのコンチ2は爆裂する」など)にもいえる事でしたが…。



3 コメント

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Unknown (きてるのか)
2013-02-11 18:12:08
いっまだに!ジャグラーの7図柄を見るだけでアポロン思い出して心がざわついちゃうんですよね!! 5連では全然足りない額を入れては出し、入れては出しって結局…。アポロンで『限度額』ってのを知りました。はぁ~トラウマ!!
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コメント (白夜男)
2013-02-12 07:54:02
記憶が曖昧ですが… 白じゃないアポロンもあった気がします。黄色か水色!?
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ジャグラーの変則打ちは (えもーふとん)
2015-09-03 20:41:05
これ、右上段にBARを目押し、中リール中段に7ビタ
左リール下段に7orBARをビタ押しすると
普通にチャンス目として止まります。
あと。今のジャグラーであった、
右打ちor逆はさみで右リールにボーナス図柄+左リールチェリーで
ぺカる打ち方はこの台でも出来ました。
右の角にボーナス柄(7でもBARでも可)が停止した時、
左リール中段にチェリーが止まるとボーナス確定(ガセなし)です。


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