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まにあっく懐パチ・懐スロ

古いパチンコ・パチスロ、思い出のパチンコ店を懐古する
(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

チャレンジマン7(尚球社、3-2号機)、クレジットアップ打法など

2014-03-03 19:52:54 | パチスロ3号機

1992年(平成4年)に尚球社(現・岡崎産業)から登場した3-2号機「チャレンジマン7」

 


(四国・九州向けの筐体は、リール窓周辺や下パネル文字の周囲が青緑だった)

 

★BIG確率
設定1 1/324
設定2 1/296
設定3 1/270
設定4 1/250
設定5 1/240
設定6 1/234

★REG確率
設定1 1/415
設定2 1/411
設定3 1/409
設定4 1/403
設定5 1/304
設定6 1/293

 

初の期待値方式採用「ミラクル」(1991年、3-1号機)の後継機。BRのみの純Aタイプ。認可はミラクルと同時期だが、ホール登場はミラクルよりも遅い。

前身機ミラクルは、ビッグ中の小役ゲーム数が10~30Gと不定(5G刻みで5パターン有)で、獲得枚数も360~560枚とヒキ次第で変動した。一方、後継機のチャレンジマン7は、小役ゲームが一律で20G固定とされ、獲得枚数も約480枚になった(15枚役ハズレの出現数で変化)。

但し、期待値方式はしっかり引き継いでおり、小役ゲーム中に「旗・旗・旗/REG」(15枚役)を目押ししなければ、ビッグ獲得枚数は減ってしまう。ミラクルと同様、目押しが苦手な人には酷く不利な機種だった。まぁ、その分、客層のヌルい店では高設定も期待出来たが。

両ボーナスのリーチ目も、ミラクルと共通(左中段チェリー、左「Reg・旗・Big」の一確目など)。

小役図柄については、ミラクルでは4枚役が「オレンジ」だったが、本機では「太陽」(1.5号機「ニューレッドサン」ゆかりのデザイン)に変更された。また、「REG」や「旗」の図柄に書かれた英字ロゴも、「Miracle」から「CHALLENGE」に変わった。その他の図柄はミラクルと共通だが、「プラム」と「青リンゴ」(ともに8枚役)の配置が、ミラクルとは全く逆になっている。

 

★当時の都内設置ホール(一部)
上野…エッグ、スーパーラッシュ、チャンピオンPart2
池袋…キングス(東口)
大塚…大塚センター
大泉学園…マリオン、大泉センター

※埼玉では、志木「プラザ」などに設置

 

★コインセレクターの不備を突いたネタ(クレジットアップ打法)について

当時、チャレンジマン7の攻略で、「レバーオン時にコインを追加投入して、クレジットを上げる」というネタが出たことがある。ゴトではなく、ハード(セレクター)の不備を突いた立派な攻略法だ。

手順は非常にシンプルで、まず、クレジットONの状態にして、コインを3枚投入する(ベットボタンを使っても可)。次に、スタートレバーを叩くのだが、この時、レバーを叩くと同時に、コインを1枚追加投入する。リールが回って、投入した1枚のコインが下皿に戻り、同時にクレジット表示が1上がれば、攻略は成功となる。

しかし、手順自体はシンプルでも、コイン投入のタイミングは非常に難しいとされた。台によってタイミングの「クセ」があったり、レバーオンの直前にコインを「フライング気味」に投入すると良いなど、諸々のコツがあったという。

手順の成功率は10プレイに1度ほどと低く、しかも1回の成功につき増加コインは1枚と少ない。攻略としては非常に地味な部類に入るが、1日単位でみれば600枚以上のコイン増が見込めた。

ただ、設置店が少ないのが大きなネックで、せっかく設置店も見つけても、既に対策済みでクレジットが切られていたりして、残念ながら個人的に稼ぐことはできなかった。

思えば、当時のスロの攻略ネタは、一般ファンが雑誌で手順を知った時は、既に対策が取られているケースが多かった。また、運良くネタが使えても、店員に見つかると、問答無用で「変則打ち禁止」と言われて中止させられた。

ビッグバンの「逆押し小役抜き」、リノの「ビッグ中・ビッグ後の1枚掛け連チャン促進打法」、サファリラリーの「1枚掛けヘッドライト抜き」、ムサシの「ムサシ抜き」、ワイルドキャッツの「チェリー抜き」など、当時の2号機、3号機には一般ファンがトライできる攻略が山ほどあった。いずれも、メーカー側のプログラムの盲点を突いて目押しするだけの「合法ネタ」だった(1枚掛け遊技も、本来は何の問題もない)。

しかし、私の場合、いずれのネタも、店員や地回り達に咎められて断念した思い出ばかりで、大儲けしたような記憶はあまりない。こう考えると、3号機時代は楽しかった一方で、「後出し情報」しか知り得ない我々一般ファンは、店の不条理なルールで「お預け」を喰らってばかりで、いつも「消化不良感」を抱えていたように思う。まぁ、攻略プロ達の立ち回りとは、似ても似つかない訳だが…。



3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ()
2014-03-04 10:38:36
目押ししやすいように黒の四角にしたボーナス絵柄ですが、揃えた時の美しさが何か足りない感じでしたね~

ストップボタンは面一で押すと凹むタイプで非常に押しにくかったですが、この辺の操作系が改良されてきたのは4号機の後半に入ってからですね。

MAXベットも単純に連射になってただけでしたっけ?ちゃんと3枚目が投入されてからでないと2枚がけになってしまうことがあって、イライラしてました。

攻略法については全然知らなかったです。おっしゃる通り、雑誌に出る頃には終わってましたね。試すことが出来たのはリノの1枚がけ打法くらいです・・
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攻略法 (たろへい)
2014-03-05 01:14:19
チャレンジマン7の攻略法は全くの初耳でしたよ( ̄O ̄;)



後半の件にあったワイルドキャッツ攻略法、出来た台は沢山存在したのでしょうかね?
自分で見つけた1台の他は、知り合いが使っていた数台しか知らないもので(^_^;)









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Unknown (えむ)
2014-03-05 10:44:31
自分上野のエッグだったかな?アラジンⅡやったとき不具合で中のコインがモリモリでエラーが出なかったせいなのか3枚入れると数枚ちゃらんと下から出てきたのでブン回しましたがあまりにも当たらなくて諦めたことがありました

中武一日一膳がパチ番組のトークで度々攻略ネタを話しておりましていかに自然でバレにくい動作で攻略の手順を踏めるかに注力していたようです
速攻で店員にバレそうな奴がいたら排除してたそうな
回想列車とかいう著書は読んでみたいがプレミアついてるんですよね

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