まにあっく懐パチ・懐スロ

古いパチンコ・パチスロ、思い出のパチンコ店を懐古する
(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

フィーバーガールズI(SANKYO、デジパチ)

2012-04-09 20:37:14 | 現金機デジパチ

1993年(平成5年)にSANKYOから登場した新要件デジパチ「フィーバーガールズI」

 

★大当り確率1/240、平均出玉2400発

★回転体付きのワープルートが特徴。

★保留玉連チャン率:約19%

(連チャンシステムはFパワフルIIIと同様。保2、保3でダブるとトリプル以上の期待高。保4連の場合はダブル止まり。保1は自力連。)

★9分割された液晶デジタルのタテ・ヨコ・ナナメ、計8ラインのいずれかで7絵柄が揃うか、全画面に女の子絵柄が出現する「オールガール」絵柄で大当たり。
 
 

赤メラ…関東エリアで主流の色。)

 

青メラ…当初は関西でメジャーだったが、後に関東でも導入。)

※メラは全部で3種類存在(残りのメラは現在捜索中。)

 

(C)江口寿史/寿スタジオ/本宮ひろ志

本機のイメージキャラクター「オーロラ5人娘」。左からリン、ミン、ユン、ルン、ヤン

頭文字の順番を変えると、「ヤリユルミ」。意味については自粛…。

 

実写版「オーロラ五人娘」の初期メンバー…千葉麗子、山下玲子、山下真希、千葉千恵巳、橋本市子。山下玲子と山下真希は実の姉妹。

 

 

(左から千葉千恵巳、山下玲子、千葉麗子、山下真希、橋本市子)

 

1993年5月、東京・八王子「パーラーグリーン」の新台導入イベントで、ザ・ゴールデンカップスのカバー曲「クールな恋」を歌う山下玲子と千葉千恵巳。この曲は、かつて「巨人の星」で「オーロラ3人娘」が歌ったもの。

 

(オーロラ5人娘の新メンバー…千葉麗子が脱退し、新しく池内心が加わる事に。)

 

1993年8月、横浜・磯子「パーラースティング」のイベントで、新曲「ブレードランナー世代の恋人たち」(Fガールズのテーマ)を歌うメンバー4名。チバレイ脱退直後の為、CDのクレジットには「オーロラ5人娘(-1)」と表記されていた。

 

(C)江口寿史/寿スタジオ/本宮ひろ志

(勇者…オーロラ5人娘、女神、そしてフィーバー星を救う為、悪神「インドラ」と闘う主人公。)


(その他の一口情報)
 
★全デジタルに7が出る「オールセブン」出現率は、1/22102351と激レア。
 
 
★保留連システム…保留2~4個目が1/16にアップ。ダブルの確率は18%。保留2,3個目でダブると、残りのメモリーランプが全て高確率に書き換えられる。したがって、トリプル以上の連チャン率は21%と高い。)
 
 
★当時の「パチンコ攻略マガジン」誌では、「ガールズIはパワフルIIIより連チャンしない」という事象に着目。本機には、連チャン性の異なる3種類の基板(松基板・竹基板・梅基板)が存在する、と報じた(同誌1993年9月23日号に掲載)。果たして、この情報の信憑性は…?
 
 
★連続回転中の出目移行法則…通常、中央デジタルは前回出目+3コマ~-4コマの範囲で停止する。リーチ後、中デジが本来停止すべき位置を超えれば、大当りが確定。
 
 
★パワフルIIIでは、リーチ後のアツいポイントとして「メロン越え」というのがあったが、本機では、「ガール越え」がこれに相当する。
 
 
★本機は、ファミコンゲーム「おたくの星座」に登場するオーロラ五人娘とのタイアップ機。キャラクターデザインは、漫画家の江口寿史氏が担当。
 
 
★SANKYOのタイアップ機としては、オロチョンパ(河内家菊水丸)、OL娘(HI-ME)に次ぐ第3弾である。デジパチとしては初めてのタイアップモノ。
 
 
★1993年、テレビ東京系で人気番組だった「浅草橋ヤング洋品店」(通称「浅ヤン」)で、浅草キッドが進行役の「パチンコ対決企画」が放映された(東京・福生「巨人ホール」にて)。 その中で、本機の大ファンと名乗るパチンコ業界関係者(?)が出演。「江口寿史さんの描くこのキャラは、僕の女神様です!」と、TVカメラの前で見事なオタクぶりを披露。ただ、それが誰だったかは不明…※。
※「ミッキー柳沢」と判明。
 
 
(当時の「浅ヤン」より。左端の男性が自称「Fガールズ」オタク。どこかの攻略誌関係者だったのか…?右は、パチンコ対決で優勝した城南電機の故・宮路社長。京楽「遊ぶんジャー」で圧倒的な強さを見せつけた。)
 
 
★1994年の台湾では、本家顔負けの爆裂連チャンをかます「フィーバーガールズ・台湾Ver」が人気を博した。台北市・萬大路のパチンコ店「牛伯伯」(ニューポポ)などに設置。