SEKKEN=GO

故郷楽団ツアーのライブCD「玉置浩二LIVE旭川市公会堂」12月16日発売!!このアルバムめっちゃいい!

コスモポリタン6月号(写真とネタバレ記事)

2008-05-30 10:37:10 | 焼酎棚(雑誌記事等)









写真と原文はhappynomさんからいただいてきました
訳は私の訳なので、かなし怪しいです
ニュアンスを伝えきれてなくて、印象が違って読めちゃう部分があるかもしれないので、あくまで参考として読んで下さいね~

ビースティボーイズの話については、ちょっとだけネタバレが入ってますのでご注意下さい。ストーリーについては言ってないけど、見た人がどうしてそういう感想なのか(少なくとも私はそれでダメでした)端的にわかる単語がいくつか入ってます



Q、コスモ インタビューがちょっと'ハード'なのだが今日はそれを知った上できたのか?
A、ウン?

Q、何、軍隊や熱愛説などの問題を遠慮なく尋ねてみようかと思う。
Aああ。そうですか(何かくじけたような表情)

Q,しかし、今日はあきらめた。 ユン・ゲサンのファンたちが怖いので、そのまま低姿勢でいかなければいけないようだ。 私は、アイドルでなくアイドルの'ファン'たちがちょっと苦手なもので。 何度かひどい目にあったことがあるのだ。ハハ。 ところでユン・ゲサンのファンたちはちょっと二分化されているのではないか? godの時のファンたちとユン俳優になった以後のファンたちと。

Aウーン....,godの時に好きでいて下さったファンたちはもう皆離れたし。ハハ。 演技をしてから好きになって下さった方々が新しく出来てきたようだ。

Qアイドルのイメージは大変でしょう? 実際私も今日俳優ユン・ゲサンにインタビューするのにgod時代のファンの話しを持ち出してますし。

A、大変だ。 わざわざアイドルのイメージ消そうとたくさん努力をした。
今まで私がしたドラマも映画を見れば分かるだろうが皆、軽いだけではないキャラクターではないか。 そのようなキャラクターを選択してきたのもアイドルのイメージから抜け出そうとする努力の一部だ。

Qそれでこれ以上バラエティー出演もしないということか?
Aそうだ。 実際、今までgodのときに、とてもたくさん見せたじゃないか。これ以上することもないでしょ。ふふ。

Qそれでも時々はユン・ゲサンの<育児日記>時代の亀のしぐさのギャグや<同居同楽>の4次元ギャグが懐かしい。
Aそうだろう。 その時はそのようなキャラクターが強かった。 それがユン・ゲサンだった。 俳優になったとしてもそのようなキャラクターを必ずしも捨てる必要はないののだが... 実際そうした面も生かさなければならないのだが、それが大変だった。

Q <ビースティボーイズ>の興行成績は満足した方か?
A,ああ、うん、実際はとても残念な作品だった。たくさんカットされ、たくさん編集されて、そうしているうちに、私が意図していた'スンウ'のキャラクターが変色してしまった。本当にとてもがんばった作品であったのにとても残念だ。最初はそのような商業的な映画ではなかったんだ。 むしろ低予算映画に近かったのに,突然商業的な映画に変わって、だいぶ色褪せてしまったようだ。



ここから、ちょっとネタバレ入ってます

Q予告篇にあった、 スンウの'工事'(?)シーンも無くなっていたが?ユン・ゲサンのベッドシーンを期待しながら楽しみに観覧していたのに出てこなかったよ。 完全に残念だ。
Aだから、'ジウォン'が'~するような場面が皆カットされた。 スンウがジウォンに執着せざるをえなくなる説明が皆消えてしまったんだ。 スンウというキャラクターがかなり変になってしまった。 全然笑わせる場面ではない歯ブラシのシーンで、観客たちが大笑いする、そんなおかしな状況になってしまった。

Q見た人だけが分かる<ビースティボーイズ>最高の名セリフが"どうしてこんなに歯ブラシがたくさんある?"である程に変質したようだ。 まして映画見たらそのセリフしか思い出せないという人もいたが。
Aウククククククク(彼はしばしば、本当にこういう擬声語で笑った)だからねえ。ああ。 本当に残念だった。 トイレで吐く場面もあるじゃないか。 その場面の次も部屋に入って寝ているるジウォンを起こして,一人で騒ぐ,スンウの内面をよく見せた場面があったのに,それもカットされた。 またマッサージ店に行ってジウォンを強姦した後の場面も切られた。その後に申し訳ない、皆許すからと、戻ってくれと(スンウがジウォンに)言うのに、ジウォンは(スンウとの)家を出て行ってから10日も経たないうちに他の男と同居をしているという事実を知ることになる場面もある。 そのような部分がカットされなかったらスンウが'歯ブラシ'のセリフを言ってもそれほどおかしくなかったはずなのに。フフ。

Qその伝説の嘔吐シーン。とてもアバンギャルド的だった。 まさか本当にしたのではないだろうし,どのように撮影したのか?
Aそこ?普通に僕が嘔吐のモーションをしたんだけど?

QそれならCG? そのような場面にCGが使われたなんて想像もできないけれど、かなりリアルだった。 1,2回してみただけの手並みだとは信じられない程、超現実的だった!
Aウククククククク,まあ、そうだろう。 酒を飲むたびに毎回していたことだから、自然だっただろう? フフ.

Qうん。 自然さの局地! 嘔吐シーンの不親切さのせいだけではないが、多くの女性達がこの映画をかなり不快だと感じた。 なぜかというと、ユン・ゲサンとハ・ジョンウが帰る途中、女を殴ったからだと。平手で叩くのなら理解も可能だが拳で殴るではないか。 拳で。Aウフフフ,そう。拳で殴る。

Q<許されるざる者>を見た観客なら、それがユン・ジョンビン監督のやり方だということを知っているだろうが。 一般女性観客らが見るにはとても低俗で不快な現れかたの女性嫌悪症に見えたようだ。 一般の映画ならば頬を叩く程度で終わるのだろうが、ユン・ジョンビンのやり方というものがあるから。
A僕も撮影する時は理解できなかった。どうして拳で女性を! 本当にどのようにすればいいのかもわからなかった。殴ったことがないから。 フフ. でも、カットされた部分のせいで過激に見える面もあった。状況は十分にそういうことがあり得る状況だった。 感情が爆発的に噴出する場面だから。 でも本当にそうしてはダメだけれど。 フフ。大変なことになるでしょ。

Q私はむしろ拳で顔を殴る,その乞食的暴力の方式が、この映画が結局見せようとする全てのことだったと考えた。 スンウをこの世界へ引き込んだ'ジェヒョン'とスンウの唯一の'ライン'がそれだったんだ。二人とも同じようなやり方で女性を殴るということ。だから、家が傾いて、バイトとしてその世界に飛び込んだだけで、望みさえすればいつでもまたもとの日常に戻ることができると話すスンウも、この世界でやっと生活しているジェヒョンも、別段違いはない、どっちもどっちだということを表すコードだと考えた。
Aおお。よく見てましたね。そう。結局はそれだ。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なるほどーー! (nyao)
2008-05-30 12:12:52
カットされたシーンって結構重要なシーンのようですねぇ。
理由分からないから、やっぱりあの歯ブラシは笑っちゃいますよねぇ。
あぁノーカットの映画が観たいです(^^ゞ

やはり『追撃者』が大ヒットした関係で、興行成績を意識してしまったんでしょうか?
残念。
返信する
そうそう^^ (焼酎派)
2008-05-31 01:00:19
あの歯ブラシ(なこともわかってなかった)シーン
必ず皆笑うんですよね~
何?って思ってたけど、狙ったわけじゃなかったのか…

だけど、興行成績気にして
そんな大事なシーンをたくさんカットしちゃうなんて
映画人としてどうなの
まったく、監督選びは失敗でしたね~
残念!
返信する

コメントを投稿