変な風邪ひいた

一昨昨日、自貢に戻ってきました。

帰ってみたらだいぶ暖かくなっていて、晴れ間があれば20℃近くまで気温が上がります。

家の中がだいぶホコリっぽい。２月６日に帰国して以来掃除してないので、ちょうど１ヶ月になります。


一昨日、昼過ぎくらいから寒気がして体がだるかったので早退し、夜はひたすらうなされてました。

計ってないけどたぶん熱が出て、脈が速く、やや呼吸が苦しくて、頭と四肢関節が少し痛かった。喉や鼻は何ともない。

夜は何も食べる気がせず、葛湯もどき（水溶き片栗粉を熱湯でゼリー状にしたもの）がうまかった。

砂糖も買っとけばよかった。


昨日もジキニン飲んで一日休んで、寝たり起きたり。だいぶ良くなった。

なんだったんだろう。出張中の気疲れかね。



3月から標本観察を始められるという話だったはずが、どこかへ派生して、北京だか南京だかの科研費に応募せよと館長のお達しが。

僕「そういう話を頂けるのはありがたいのですが、まずは手元の材料で得られるデータを集めたいのですが」

館長「観察はダメだ。まずは研究テーマにまつわる諸問題を明らかにせよ」

あー…、どうやらこの人は、どうあっても僕に標本を開示する気がないようです。

なんか別の切り口を考えてみるかな～



追記：

ハッ

ていうか、ここの標本を見せてもらえないなら、マメンチにこだわる必要なくね？

どっちかっていうと、俺がいま興味あるのは雲南の古竜脚だし。

むしろ、ここの標本に軸足を置いたままだと、もし本当に最後まで観察できなかった時に、行き詰まるような予感がしてきた。

あぶね～


問題は、どうやって議論を誘導するか。「標本見せてくれないからテーマを変えます」だと、機嫌を損ねるだけだろうな～。

外国の偉い人との共同ってことにするか？