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千葉日報3月4日朝刊県東版に、昨日の十二単体験の記事が掲載されています。白石さんが写真で、長野さんがインタビューで登場していますよ。
宮中衣装でひな祭り
ひな祭りの3日、香取市佐原ハの県立中央博物館大利根分館で、十二単(ひとえ)など日本の宮中装束の着付け体験会が行われた。ひな飾りのおひなさまも身にまとっている十二」単。色鮮やかな平安衣装のみやびが、肌寒さが残る早春に優雅な彩りを添えていた。
体験会は、東京成徳大(八千代市)人文学部の青柳隆志教授(52)と学生6人が着付け講師となり実施。参加女性らは白の小袖に、長ばかまや五衣(いつつきぬ)、花などの模様をあしらった唐衣(からぎぬ)などを丁寧に着ていき、平安時代にタイムスリップ。
多くの衣を重ね着した平安期の宮中女性。青柳教授によると、十二単の重さだけで17~18キロあるという。着付けを担当した大学2年の長野未紗希さん(20)は「一人で十二単を着せるのは大変だが、体験してくれた人のうれしそうな顔を見たらやって良かった」。
家族で“平安貴族”を体験した茨城県鹿嶋市の主婦、方喰友香里さん(22)は「せっかくひな祭りなので着てみたが、やっぱり重い。昔の女性は大変だったのでは」と笑み。夫で会社員の寿雄さん(27)は「初めて妻の十二単姿を見たが新鮮ですね」と振り返っていた。
おお、「ちばとぴ」にも!