見学の最後に、Qball(きぼーる)という施設の7~10階にある、千葉市科学館へ行きました。
目の錯覚を利用したトリックアートやをはじめ、地震の震源地を探り当てるゲーム風の機械など、大多数の展示がハンズオンとなっているのが大きな特徴です。展示は小学校中・高学年の子供を想定しているのか、台の高さが他の博物館よりやや低いように感じました。
また、自分で体験して気付いてもらうことに重点を置いているためか、展示の解説は少なめ。操作説明やヒントがさらっと書いてあるものが大半です。
企画展示では、絵本作家・金澤麻由子さんの絵と最新の映像技術を組み合わせたメディアアート展示が行われていました。
ジャンプすると森の動物が一斉に集まってきたり、手を差し出すと小鳥が手の上にとまったり、まるで絵本の世界と繋がったような不思議な体験です。
触って体験できることを重視した展示なのは、訪れた子供たちに科学への興味を持ってほしいというハッキリした狙いがあるためでしょう。
資料室展示では毎回そこが曖昧でした。次回はこうした部分を直し、より良い展示にしていきたいです。
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