「地方から、国を変えよう会」

中央集権を打破し、地域主権を確立しよう!!

「本当に地方から国を変えられるのは市町村議会だ!!」

2013年08月05日 | 日記

決して政治を諦めてはならぬ 「エンマ大王」
◆奈良県生駒市の親しくしている女性無所属議員の2年分のニュースレターが届いた。私が是非とお願いしたものだったが快くすぐに郵送してくれた。その内容はまさに「議会と行政のホンモノの緊張関係」であった。普通「議会だより」と称する議員個人の市政報告は決まって自分が質問して実現したとの報告である。実現したのは行政計画で決めてあったものが殆どで質問で新たな事業が始まることはまず無い、議員が市民の代表としてやるべきは政策提言だ、要望は自治会や市民活動団体で充分だからだ。さて、質問は議員に与えられた政策の発表の場であり行政との真剣勝負の場と認識すべきだろう。通告制とは内容を通告する制度であって行政の方針について詳しく質すこと迄の規制は無い。彼女の提案型の質問は~提案型事業委託制度の導入を~である「これまでの行政が事業や事務を民間委託、民営化にあたっては委託したいと思うものに限って「下請け」的発想だ、提案型委託制度は行政のすべての事業を公開し民間・市民団体・NPO法人に事業委託や民営化の提案を募るべきだ、行政より効率的で費用対効果が得られるならば民営化を進めるべきだ。ここまでは通告に基づく質問だが、行政との真剣勝負は第二・第三の再質問だ内容は生駒市議会ホームページでご覧下さい。質問は議員自ら納得いくまでそして結論が出るまで、定例会で何回でも行うと彼女は言う、このような情熱のある議員が増えれば「地方から国を変える」ことは必ず実現すると確信している。身近な市町村議員の活動が政治を諦めない原動力となるからだ。