「地方から、国を変えよう会」

中央集権を打破し、地域主権を確立しよう!!

谷垣自民党前総裁「私は影の男」

2012年09月27日 | 日記

◆ 26日自民党新総裁を決めるテレビ中継は多くの国民を釘づけにした。自民党の総裁選挙は離れかけていた自民党の支持を引き戻した素晴らしいパフーマンスでもあった。安倍新総裁にはできるだけ早く民主党を倒し解散総選挙に追い込んでもらいたい。そして国益と国民の為の安定した政権樹立を期待したい。新総裁の挨拶のあと勇退される前谷垣総裁は「百里の道も九十九里をもって道半ば、この一歩こそ、私どもが乗り越えなければならない。安倍新総裁はこの一歩を乗り切れる」と言い切り涙ぐんでおられた。2009年の自民党の野党転落直後「捨て石になる」として総裁の座についた、3年間の間参議院選挙や統一地方選挙等にも勝利し鳩山・菅首相を退陣に追い込んだ力量は大いに評価したい、本人も引き続き総裁として解散散総選挙で勝利し谷垣首相を夢見たに違いないところが側近中の側近の石原幹事長の突然の総裁選出馬に執行部から2人でるのは良くないとして自ら出馬を断念した、マスコミは石原氏の事を「平成の明智光秀」とさえ呼んだ。次期衆議院選では第1党復帰が現実をおびる中「谷垣首相」は幻となった、総裁選には出ないと言って記者会見した谷垣氏の無念さにじませたあの顔を忘れることができない。そして表舞台から去った、本人はこれからは「影の男として自民党支えていく」と語った。その顔はさわやかだった。