麗しの青林檎 -Marine & Silk-

AN OLD & A NEW MAC A NEW LEGEND ~だって俺、MACだもん~

自作コピー曲を合法的に公開できる「プレイヤーズ王国」

2007年02月03日 | 雑記
 一昨年末から昨年の丁度今頃、しこしことGaragebandを弄っておりました。日記ブログでももちろんこちらでもそういったことは折りに触れ語ってはいたんですが(関連記事1関連記事2別ブログ関連記事)、いかんせん作っていたのがコピー曲だったのでおいそれと公開するわけにもいかずあまり突っ込んだことも書きませんでした。ところが、一年も経過した今頃になって、コピー曲を堂々と合法的に公開できる大変有り難いサイト様の存在を先日、たまったま偶然(←意味同じ)知ってしまったのでございます。

 音楽(MIDI MP3)ダウンロード、投稿サイト - プレイヤーズ王国

 ここで会員登録をしさえすれば、なんとJASRAC管理楽曲に対し著作権許諾手続きをヤマハが代わりに行ってくれるのだそうですっ。ビバ、ヤマハ!!! とは言えやはりローカル保存は御法度ということで、専用再生プレイヤーをインストールし聴くというストリーミング方式です。それでもプレイヤーは無料でDL可能ですし、Mac(OSX)用もちゃあんと用意されております(←ココ重要。ただ残念ながらOS9用は05年8月までで配布終了とのこと)。「遠距離にいる友達やネットで知り合った人に自作のコピー曲を聞いてもらいたい」というシチュエーションにおいて、この方式なら双方どちらにも金銭的負担は生じませんし手間もほとんどかからずしかもきっちり合法、おそらく最もスマートな方法ではないでしょうか。

 MidRadio Player(ダウンロードページ)

 とにかくちゃんとMacでの動作も考慮されているのが有り難いです。ただ、Safari等Webkit系のブラウザだとJavascript(?)が上手く動作しないようで、推奨ブラウザはFirefoxとなっております(因みに私はもじら系ブラウザはCaminoを使っていますが、Caminoでの動作は「再生」のボタンをクリックすると「play.mrl」という専用ファイルがデスクトップ等にDLされるようになっており、それを開くとMidRadio Playerが起動し楽曲が再生できるようになります)。

 
 さて、そんなわけで一応私も恥じかしながら登録・公開手続きをしてみました。聴くだけならプレイヤーのインストールだけで済みますが公開の方はそう簡単にはいかず、作詞作曲者の名前はもちろんJASRACの登録コード等を事前に調べ、正確に記載した上で公開申請する必要があります(その他ファイル形式はMP3とMIDIのみだとか無料の場合は容量制限だとか色々ありますが詳しくはヘルプ等をご参照ください)。…と、ここまでは先週のお話。今日、無事に公開許可がおりました!(ぱちぱち) まぁ、だからこんな文章書いてるんですが(笑)。しかしただでさえそんなえらそうに公開できるほどのシロモノでもない上にプレイヤーのインストールをお願いしなければならないので「ぜひ聞いて下さい」とはとても言えませんし、もともとあまりMacに関する話題ではないのでこっちのブログで書くのもどうかと思ったんですが、「ほぅ、Garageband1.1 + G3/450Mhz(当時)でこのくらいのことはできるのか」という参考にはなろうかと思いますので、じゃあちょっくら聞いてやろうかいという酔狂かつおヒマで心優しい方、御一聴くだされば幸いです。

 SeireiKのユーザーページ
 
 因みに曲は全て聖飢魔IIのもの & 一年前に制作したもので、(弁解がましいですが)ギターを弾くのはおよそ五年ぶりでした。以下軽く説明をば。

 『RENDEZVOUS 60 MICRONS'』…一番最初に作った曲で、まだGaragebandの使い方に慣れていなかった(まぁ今でもそうですが:汗)のでかなりショボく、試行錯誤の後があちこちに伺えます(笑)。ただ、上手く弾けた部分だけ切った貼ったする(Garageband操作の)技術が無かったせいで演奏はかなり忠実に私の腕を現しております(滝汗)。イントロのノンコードツインフレーズは一切繋いで(パンチインして)おりません。

 『THE END OF THE CENTURY』…かなりGaragebandの扱いに慣れてきて、上手く弾けたとこだけ姑息に繋いだりしてます(汗)。ライブバージョンのイントロドラムフィルをGaragebandでそこそこそれっぽく再現できたのが「我ながらよく頑張った」ポイント。

 『STAINLESS NIGHT』…更にGaragebandの扱いに慣れたせいで、「もっと上手く編集したい」という欲と「06年時における自分の腕を正確に記録したい」という欲との葛藤で悩み始めた作品です。つまり、実際はワタシはもっと下手っぴぃなんです(爆)が、編集のおかげでそこそこ聞けるようになってます。もちろん耳の肥えた方はこれでも充分下手くそだとお思いでしょうが、編集しすぎるとどんどん嘘くさくなって行きそうだったのでリズムの甘いところや変なノイズも意図的に編集せず残してあったりします。

 全般的に、ライブ版を可能な限り忠実に再現するというスタイルです(市販のバンドスコア譜面とは左右ギターの弾き分けが違ってたりアドリブフレーズが入ってたりします。まぁ聖飢魔IIマニアな方だけ笑って下されば…)。音もコンプをかけず荒っぽいままにしてます(というかそもそもコンプ嫌い。ライブっぽい音が好きなんですハイ)。キーボードが全く入っていない件につきましては、私にシンセサイザー・加工音源の知識等が全く無いということもありますがそもそもそれ以前の問題で、G3/450Mではドラムとベースを鳴らすだけで精一杯だったのでこれが限界でした(苦笑)。『STAINLESS NIGHT』に一瞬キーボードが入っていますがあれは全楽器がブレイクしている間だったから出来たことで、実はあれでもGaragebandが止まるギリギリでした。当然Garagebando内蔵のギターアンプシミュレーターもG3では使えなかったのでZOOMのGM-200を繋いで音を作ってますが、今年からメインマシンがG4化しましたのでやっとアンプシミュレーターを試せそうです^^。

 使用ギターに関しては「芸館」の方に詳しく書いてあります。右チャンネル&ソロがシャーベルのクエスター(雅)、左チャンネルがキラーのファシスト(皇)の音です。

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