住職日記

瀬戸内海の島にある寺の住職の日々の日記です。

初観音・・・

2013-01-17 | 報恩

 

 

  山田洋二監督によります「東京家族」がいよいよ19日より、全国一斉に上映が始まります。

 ロケ地となりました大崎上島の風景も出てまいります。

 

 

午後から天気が崩れてきました。

 午後は一時的ですが、みぞれも降りました。

 夜半から明日朝にかけて、冷え込みが厳しくなりそうです。

 皆様くれぐれもご自愛下さいませ。

 午後、大串観音堂において「初観音」を勤めました。

 講中の皆様には大変お世話になりました。感謝尽々

 講員各位の心願成就、身体堅固、諸縁吉祥を念じます。

 「初観音」を勤めた後、消防署において先日受けました査察についての回答書作成の指導をいただきました。

 懇切丁寧な指導をいただき、この場を借りて衷心より厚くお礼を申しあげます。感謝尽々

 

 夕方から、伊場田家において「初月忌」を勤めた後、ご家族の皆さんとともに夕食をいただきました。

 食事をしながら、いろいろな話題が出ましたが、その中で「やっと寛ぎました。」との言葉についての説明がありました。

 この一語は先代の奥さんの言葉で、初月忌を勤めると本当に年が明けたきになるとの意味が含まれているとのことでした。

 伊場田家の皆様にはいろいろと心配りをいただき、この場を借りて衷心より厚くお礼を申し上げます。感謝尽々

 皆様の身体堅固、萬福多幸を念じます。

 

 そして、本日は阪神淡路大震災から18年目を迎えました。

 ニュースで震災慰霊の火のライトが何者かによって破壊されたと報道がながれています。

 この震災は多くの尊い命を奪い、そして、多くの破壊もありました。

 そこから、今日防災進めるうえでの多くの貴重な学びもあり、東日本大震災にもその教訓がいかされいると聞きます。

 そして、福祉関係者等の間ではこの年が「ボランティア元年」とも言われています。

 亡くなられた皆様のご冥福をお祈りいたします。

 また、この震災を機に地域の絆の大切さが改めて問われています。合掌

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