日中はまだ暖房が必要ではありませんが、だんだんと気温が低下している昨今です。
本日は「開山忌・塔婆供養法要」をご随喜寺院・檀信徒の皆様と共に無事勤めることが出来ました。
約80名余りの皆様とこの法要を無事勤めることが出来ましたことに衷心より厚くお礼を申し上げます。
道元禅師様、瑩山禅師様、当寺開山周観宗丘大和尚の御三方への報恩の法要です。
開山忌法要に引き続き、塔婆供養法要を勤めました。
この度は事前に供養の申し込みをいただきました施主の皆様、そして当日受付の所念の諸精霊(しょしょうれい)のご供養を勤めました。
なお、事前申し込みの皆様につきましては、来週後半に供養證をお送りいたしますので、ご査収下さいませ。
また、当法要に際しては帳場、そして調理の担当いただきました檀信徒の皆様には特段の御配意をいただき、衷心より厚くお礼を申し上げます。感謝尽々
この法要を持ちまして本年の主な法要を無事円成することが出来ました。
7月の豪雨での洗心閣の罹災(全壊)という、当山の歴史に残る災害はありましたが、お陰様で以降も大きな支障もなく寺の諸行事(御詠歌伊・坐禅会・お経の会)を勤めることが出来ました。
ただ、残念なのは「地蔵盆・万灯会」は本年は休ませていただきましたが、来年は勤めさせていただく予定です。
来週には暖房機器も本堂等に備え、冬の準備を行います。
夜と昼間の寒暖差がある昨今、皆様におかれましてはくれぐれもご自愛下さいませ。合掌