住職日記

瀬戸内海の島にある寺の住職の日々の日記です。

舎利弗(しゃりほつ)・・・

2019-09-06 | 思い

 

 昨日の瀬戸の夕景・・・

 妻の誕生日のプレゼントを買っての帰り、思わぬ出来事が・・・

 別件で話をしていると知人の愛犬が息を引きとったとの知らせが届きました。

 夕方、ペットの火葬を行うとのことで、ちょうど帰りでしたのでお参りさせていただきました。

 名前は「しゃりほつ」といい、長く知人の家族から愛された一生であったとのことですd。

 ところで、名前を聞いたとき、まず思い出すのが、お釈迦様の十大弟子の一人である「舎利弗」のことです。

 智慧第一と言われ、お釈迦様の教えを広げるために活躍されました。

 取り込んでいらっしゃいましたので、名前の由来は詳しくお聞きしませんでしたが、落ち着かれましたら是非由来をお聴きしたいと念じております。

 生老病死は人間は勿論ですが、すべての「生」あるものにあります。

 冥福を祈ります。

 

 春と秋に咲くハギの花の開花が寺の駐車場で始まりました。

 厳しい残暑が続いていますが、季節は確実に変わっています。合掌

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