天気予報では本日の午後から大雨に注意とのことでしたが、夜になって本格的に降りだしました。
先日のブログにも書きましたが、恵雨になればと念じます。
午前中はこの時期恒例となっています草取りを行い、午後は大崎福祉会の理事会・・・
そしてNPOふりーすの諸事案のため、広島に参りました。
サービスを実施していくと自ずからリスクも発生いたします。
しかし、リスクがあるからといって余りにも消極的になってしまいますと、個性豊かな利用者の皆さんへは画一的なサービスの提供のみとなります。
例えば、リスクを単純に分類すると予見出来るリスクと予見出来ないリスクになります。
予見出来るリスクの場合は前駆状態が顕れることがありますが、これを見逃してしまうと予見出来るリスクから予見出来ないリスクに変わってしまいます。
また、ひとり一人の行動分析、そして環境因子の把握も欠かせません。
他にも様々に要因はありますが、求められるのは危機を管理すること。つまりはリスクマネージメントに他なりません。
介護現場では「ヒヤリハット」が日常的に発生しています。
原因を分析し、予防策を講じることは当然ですが、一方では事故が発生した際の具体的な手順をスタッフが共通認識しておく必要があります。
事故は起こす場合と起きる場合とに分類されますが、その多くの原因はヒューマンエラーであることが認められています。
機材等を使用する場合はマシントラブルもありますが、よくよく考えてみると設計そして作製したのはヒトです。
今日はある事案で広島に参りましたが、そこでお会いしたご家族の方々とのお話しの中で感じたことは様々なアクシデントがあったとしても利用者ご本人そしてご家族の方々から信頼をいただいてるスタッフの姿でした。
この信頼をいただいていることを深く肝に銘じ、更なるサービスの充実と利用者の方々を通じて多くの学びをいただき、成長すること大切さを深く感じた1日でした。
こうした信頼できるスタッフの皆さんと一緒に活動できることに感謝いたします。
今夜はちょっと雨が激しく降りそうですが、災害等がないことを念じます。合掌