住職日記

瀬戸内海の島にある寺の住職の日々の日記です。

手を加える

2008-11-16 | 日々是好日

  昨日に引き続き、中庭の草花を紹介いたします。

 朝晩のだんだんと冷え込んできましたので、センリョウの実が赤くなってきました。

 鮮やかな赤になるのにはもう少しかかりそうですが、季節の移ろいを感じます。

 所用のため、東広島に行った際に立ち寄って○タウンでフラワーアレンジメントの作品が展示されていました。

 左のケーキは実は花で出来ているのです。

 一見すると本物のケーキのようです。

 自然に咲いている花も素適ですが、こうして人の手を加えることにより素適な作品になることを改めて感じました。

 何でもそうかも知れませんが、手を加えることによりそのものが本来持っているものが、一層輝くことがあります。また、同時に感性もとても大事な要素です。

 本日、全国高校サッカー選手権大会広島県大会決勝が開催され、広島皆実高校サッカー部が見事優勝し、全国大会への切符を手にしました。

 檀家さんのお孫さんもレギュラーとして活躍されました。

 心よりお慶び申し上げますとともに、全国大会での活躍をお祈りいたします。合掌

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