住職日記

瀬戸内海の島にある寺の住職の日々の日記です。

10周年・・・

2013-04-12 | Weblog

 

 この4月で、大崎上島町は合併10周年を迎えました。

 大串区のグランドには合併時に植えたサクラの木が大きくなっています。

 合併10周年を記念して、4月13日(土)午前9時30分~午前11時30分まで、大串区グランドにおいて『花とお茶を楽しむ会』が開催されます。

 お時間のある方は是非訪れてみてください。なお、雨天の場合は大串集会所に場所が変更になります。

  さて、本日の午前中は来山者があり、2時間ほどお話しを聴かせていただきました。

 お帰りの際に「胸のつかえがとれました。」との言葉をいただきました。

 身体堅固、諸縁吉祥を念じます。

 

 

 午後は地蔵講を勤めました。

 本日の宿を受けていただきました辰田家の皆様並びに講中の皆様には大変お世話になりました。

 この場を借りて衷心より厚くお礼を申しあげます。感謝尽々

  

 昨日のブログに書きましたが、本日は何故、誕生仏に甘茶をかけるようになったのかすこしふれてみることにします。

 これは、お釈迦様が誕生されたとき、これを歓んだ竜王が甘露の雨を降らせたという伝説に因んでいます。

 「甘露」といいますと、「甘露飴」を連想する方も多い(年代によりますが・・・)、これは天人の飲み物で、苦しみや悩みを癒す効果があると言われています。

 日本で甘茶を灌ぐようになった当初の頃は、五色の香水(こうずい)を灌いだとの記述があります。

 現代のように甘茶を灌ぐようになったのは実は江戸時代に入ってからとのことです。

 この甘茶についての詳しい説明は「こちら」をご覧下さい。合掌

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1 コメント

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Unknown (トントン)
2013-04-12 23:07:37
甘茶…懐かしいです。幼稚園の頃にルンビニ幼稚園で花まつり?の時に飲みました。水筒に容れて家に持って帰ったような記憶があります。
今でも飲んでみたいですね。
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