本日は「涅槃忌・永代経供養施食法要」を無事に勤めることができました。
最初に「涅槃忌」法要においては舎利禮文を三回繰り返し読誦し、その度ごとに一拝をいたします。写真はお拝中を撮ったものです。
お釈迦様の尊い教えがあって今日の私達があることへの報恩感謝の真を捧げる法要です。
法要が始まる前には「三宝御和讃」、涅槃忌では「舎利禮文」の読経に引き続き「大聖釈迦牟尼如来涅槃御詠歌」、涅槃忌と永代経施食供養との間には「大聖釈迦無尼如来涅槃御和讃」そして、永代経施食供養法要が終わり、法話までの間は「追善供養御和讃」そして引き続き「聖号」をお唱えしました。
永代経施食供養では、読経(「大悲心陀羅尼」、「甘露門」、「修証義 」)後に本年度永代経志納者所念の諸精霊(しょしょうれい )の読み込みに続き、この仏縁に際して檀信徒の皆様所念の諸精霊を経木塔婆に記したものを読み込みました。
本日は従前でしたらちょうど境内の百年桜が開花をしている頃ですが、今年は気温がなかなか上昇せず写真のようにまだ固い蕾のままでした。
法要にあたり、ご随喜いただきましたご寺院様をはじめ、平成23年度永代経志納者各位、塔婆供養の申し入れをいただきました檀信徒の皆様、 帳場、調理のお手伝いをいただきました皆様に衷心より厚くお礼を申し上げまして、法要の無事円成の報告にかえさせていただきます。感謝尽々
なお、当日出席が難しく、事前に塔婆供養の申込をいただきました皆様には来週中頃に「供養證」等をお送りいたしますのでご査収下さいませ。
各位の身体堅固、諸縁吉祥を念じます。合掌