カイロのギザにある魚市場にいってきました。
11月に入って朝晩ずいぶん涼しくなりました。
久しぶりにおいしい魚が食べたくなって地元の人に教えてもらった魚市場に行ってみました。
もともとアレクサンドリアに住んでいるので魚市場にはよく行くのですが、カイロでは初めてです。
出発は朝9時。道は空いていたので30分足らずで到着しました。
これが入り口のひとつです。
魚が次々に運び込まれています。
日本よりも市場の始まりはゆっくりのようです。
中に入ると小売りの店が20軒ほど。
アレクサンドリアの魚市場との一番の違いは川魚が非常に多いということです。
テラピアの仲間でしょうか、元気に泳いでいて、たらいの外に跳ね出すものも。
この日はいいイカもありました。
生きたナマズはあちこちで見かけました。
私はうなぎを買いました。
日本ではうなぎが少なくなってきているようですが、エジプトのうなぎは日本とは種類の違うアフリカうなぎです。
大きさは日本のものの2~3倍。
アレクサンドリアではもう何度も買って食べていますが、蒲焼きにすると身が厚くふっくらと柔らかでたいへんおいしいです。
一匹0、5キロで75ポンド(1000円ちょっと)とかなり高かったですが、蒲焼きにして3人分ありました。
買い物客はまばらでした。
肉に比べて値段が高いということもあるようですが、最近はエジプトでは魚が健康にいいといわれ、メタボぎみの男性の姿も。
時間が経つほどに運び込まれる魚が増えてくるので、しばらく行ったり来たりしながら歩くことにしました。
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