One day's topics&One night's heroism

40代ブロガーの日常+アルファです。アクセス数よりも長寿を目指していきます。

銚子電鉄

2008-07-26 21:23:34 | J氏の平穏な一日
まさに、思い立ったが吉日という感覚で
その日のムーンライトながら東京行きの座席指定券を購入した。
あと1席というまさに飛び込みセーフだった。
昔は座席指定券なんて要らなかったのになあ。
JRも必死なのだろうか?

深夜1時19分のムーンライトながらは静かで、みんなが寝ている。
切符は青春18きっぷを使う。
チケットショップで買えば回数分ごとに引き取ってくれる。
1時19分の発車というのは青春18きっぷにはとても都合の良い時間である。
もう、この先、終点東京まで数えるくらいしか止まらない。
しかし、その間は延々と座り続ける自分との戦い。
途中で少し長い時間停まる駅で飲み物を買う。

東京着は早朝5時5分。
どんな始発にも乗れそうな時間だ。
しかし、車内は決して眠りやすい環境ではない。
アイマスクとブランケットがあるといいだろうか。
この列車に乗ると、日にちが「つながっている感覚」になる。
果たして、理解してもらえるだろうか?

鉄道旅行の短所の一つに「時間厳守」がある。
これが時として、食事の時間を妨げてしまう。
だから、こだわりがないところであれば吉野家みたいなところがベスト。
コンビニはベター。
その点、東京駅周辺は不便ではなかった。

朝食の後、5時台出発の京葉線に乗る。
千葉県に入ってから混み始めてくる。
皆さん出勤、ご苦労様です。
終点、蘇我に8時くらいだっただろうか。
総武本線に乗り換え、銚子行きに乗り換える。
ここから、グンと本数が減る。
蘇我から4,5駅くらいはベッドタウンのような感じで住宅街が並ぶ。
それを超えていくとだんだん緑が多くなっていく。
単線になっていく。
だけど客はそこそこいる。
終点、銚子駅には10時頃だっただろうか。

ここからが面白い銚子電鉄なのだ。
たった一両の車両に単線。

中は、扇風機が勢いよく回っている。
なんだかすごい。
こんな列車、なかなか乗れない。
そして、「桃太郎電鉄」のミニゲームに出てくるとあって
ラッピングの列車もある。
ハドソンから応援されているようだ。

ゲームの中に出てくる銚子電鉄は一番遅くゴールした人が勝ちというもの。
駅数が少ない銚子電鉄をのんびり堪能できた人が勝ちというもの。
駅名もすべて実名で出てくる。
犬吠駅で下車をして駅構内では名物ぬれせんべいを焼いていた。

銚子電鉄のフリー切符「こまわり手形」はぬれせんべいの引換券が一つくっついている。
普通のせんべいとは違い、湿っているような感じ。
だけど、味は普通のせんべいよりも濃い。
酒のつまみなどにも使えるかも知れない。

ダイヤ編成も企業努力が伺える。
なんとも味のある鉄道だ。



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2 Comments

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Unknown ()
2008-07-27 19:04:28
seek-enjoyさんは鉄ちゃん、だたんですね。

銚子いったことないですが

身延線、岳南鉄道の趣があるのでしょうか

30年まえに富士に住んで゜いてなつかしくおもいます。
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コメントありがとうございます (seek-enjoy)
2008-07-27 19:35:56
はい。鉄道と温泉大好き人間です。
フィリピンの店にハマる前は鉄ちゃんです。
もともと旅好きなので・・・
身延線も全線乗車しております。
岳南鉄道はまだですが・・・。

フィリピンの記事もう少しお待ち下さい。
記事にするお店が休業になってしまっているのでご容赦ください。
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