One day's topics&One night's heroism

40代ブロガーの日常+アルファです。アクセス数よりも長寿を目指していきます。

タクシードライバー

2016-10-14 13:59:57 | Enjoy
私は介護の道を断ち切ってから2ヶ月がたちました。
介護はどこへ行ってもトラブルがすぐ起きて職場自体が嫌になるというパターンがほとんどでした。
実際に前の介護施設も長くは続かなかったです。

そんな中、タウンページを見ていると介護をしながらのタクシーがあると広告が!
すぐに電話し、面接のアポ取り。
すべてはうまくいったかのように見えたのだが、会社の担当者が動くのが早すぎた。
私が仕事をやめる前に自動車学校の手続きをしてしまったのでオールリセット。
自宅からも車で40分ほどかかるところだったので辞退しました。

それならば、市内に営業所があるところでと探してみると・・・あった!
おお、大手会社の子会社ではないかということで早速応募、採用されました。

ただ、タクシーを運転するには2種免許がいるということで
費用は会社持ちのコースで3週間ほどで2種免許は合格。なんと100点満点でした。
2種免許は笑っている間に取れるようなものです。

入社してからは、本社での新人教育からはじまって県東での教育、都市部教育センターでの教育、それが終われば
営業所に戻り添乗指導約2週間の後、一人業務に巣立てるというもの。
なかなか、法律関係も含めて厳しかったような気がします。

そしていよいよ、一人立ち業務の日。
いきなりチップをもらえたり、緊張しまくりでした。
最後の業務に「どこだかわからないんですけど、セブンイレブンとガソリンスタンドと西友が近くにある場所に行ってください」
という仕事には苦労しました。
タクシードライバーはドラえもんじゃない!

業務3日目の日にはクレーム。
目的地に到着するまでグーグー寝ていたくせに「対応が悪い」だと。会社に電話までかけやがって。
こっちは普通に対応したし職場の人にも話したし、音声分析までしてもらったけれど非はなかった。
会社の人は「いるいる、たまにそういう変なやつ」「その話を聞く限りではぜんぜんこっちは悪くない」など
かばってくれるコメントをいただいた。

少ない初任給をもらった後、班長から「次は生の成績の給料が出るから、頑張ってね」と一言。
そのときの営業収入100人中95位・・・・・。
でも、俺は頑張った。
翌月の営業収入が張り替えられるとなんと35位!
自分でもちょっとびっくりした。
班長からも「今回は頑張りましたねー」とうれしい一言。
しかし、疲れに気づかないほど疲れていたようで車のバンパーをぶつけてしまい、少し休みました。

今月は足ぎり金に惜しくも到達できませんでした。あと2万円くらいだったのに・・・
この挑戦は果てしなく続きます。

この世界は基本は接客、行動は情報だと感じています。
道路や駐車場を見た瞬間にそこの情報を頭に入れる。
電柱がどこに何本、車が何台、段差がどこになどを考慮して駐車する位置を決める。
これはやってみるとなると結構至難の業だ。

そして、急なゲリラ豪雨や鉄道の運転見合わせの情報。
そういうところにタクシーは駆けつけます。

あとは30分前の車の動きの比較。
ほぼいつでも見れるようになっているので迅速に重要の多い地域に
移動すれしなければなりません。

自分を律するためにも2種免許費用を会社負担にし、原則2年間は辞められない契約をした以上は
知恵をしぼり頑張っていきたいと思います。

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