One day's topics&One night's heroism

40代ブロガーの日常+アルファです。アクセス数よりも長寿を目指していきます。

本日休業

2017-03-08 16:30:12 | J氏の平穏な一日
私が今の会社に入って半年が過ぎた。
会社内の知らなくてもいいことをだんだん知ってしまう。

そんな中、仲間うちでちょっと飲もうという話が出た。
とある駅前の居酒屋にて集合。

いろいろな情報が飛び交うわ、飛び交うわ。
こんなに自分の会社の裏話が出てくるとは思わなかった。
やはり、世の中には知らないほうがいいこともあるものだ。

冷えた体には熱燗が相性がよく、結構飲んでしまった。
3月になったというのに、雪がちらついていた。

翌日、出勤。
就業前のアルコールチェックで0.11ミリのアルコールを検知。
検知器もブザーが鳴る。
交通系の会社なので、飲酒に関しては厳しい。
初回は厳重注意と反省文。アルコール量が0になってから帰宅。当日の就業は禁止。
これだけでも結構厳しいのに・・・。
主任が厳しく言った。
「会社としての売り上げは上がらないのに、お前の給料はきちんと出る。
今日の一日の売り上げが3~4万あるとして自分の行動が会社に与えた損失はどれほどのものなのか
しっかり考えて、反省の意味を込めてアルコールが抜けるまで待機をしていなさい。って所長は言いたいと思うよ。」

なんだか、最後の一言がなければなあ・・・
まあ、言われて当然なんですけどね。
給料にも弱冠ですが影響します。

アルコールは検知3回目で解雇というとても厳しい処罰が待っています。
次はもっと量に気を付けて飲まないとやばいです。


さて、話は変わってお客さんの話。
23時頃に呼び出されて、とある専門学校の前。
20代くらいの若い女性だった。
私が到着して、ハザードをたくと、喜びの笑みを浮かべて近づいてきた。
「こんな時間にあの場所で女性一人って珍しいですね。ワケありですか?」
「そうです。恥ずかしいんですけどバスの中で寝過ごしちゃって、気づいたらこんなところに・・・」
「ああ、そうだったんですね。でも結構そういう方いますよ。疲れているんですね。」
それにしても、女性は結構嬉しがってくれるものなんですね。
というより夜中で独りぼっちが怖いというところだろうか。
「私が到着したとき、神様が来たようでしたか?」
「本当にそうですね。だんだん心配になってきてしまって。」
「お待たせしてすいませんでした。」
「いいえ、来てくれて本当にうれしかったです。」
到着すると少しのチップをくれて「ありがとう」と残して帰っていった。
将来的にも家計を握ったりすることを考えるとやはり女性の接客には長けていたほうがいいと思った。
それにしてもあの笑顔は、当社のCMか何かに使えるくらいだったのを覚えている。

タクシーという仕事は送り届けると「ありがとう」と結構高い確率で言ってくれる。
お金以上の価値が何かあると感じている。
東京のタクシーの初乗り運賃が下げられて「チョイ乗り」というものがはやってきているが、
そもそも人の生活自体がチョイ乗りが多いのではないだろうか?
結構、「近くてすいません」という言葉も耳にするが、そのような距離を使ってくれる人が一番多いのだ。
東京のような都心部は建物や駅間が短いのでチョイのり効果は多少なりともあるかもしれないが
地方のような何をするにも車がないとという世界では初乗り料金の問題ではないと思う。

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