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退職代行

2021-06-07 18:39:20 | J氏の平穏な一日
前までいた調理関係会社(K社)はとても変なところだった。

A食堂・・・たった2日しか勤務せず。ただし、K社にとっては1番2番の売り上げを争う部署。

B食堂・・・A食堂と同会社だが場所が違う。A食堂にはやや劣るものの売り上げはトップクラスの部署。

私はこのB食堂での勤務を経てからA食堂の責任者へとなる予定であった。しかし、B食堂で実際にやったことは見学、パートの手伝いであった。
「見てればいい」の一言に幻滅してしまった。本当に見ているだけ。せめて何かやらせてほしかったが仕事の邪魔になるのか「何もしなくていい」
この一言しか聞かされていない。2週間もその状態が続くと私の立場がなくなってきた。

そこで課長に聞いてみた。というか退職の打診をしてみた。
「いつまでここにいなければならないのですか?」
「2週間と決まってはいないよ。あくまでも目安の期間なだけでA食堂に戻して、対応できなければまたすぐにB食堂に戻しますよ?」
「しかし、いつまでも見学の立場が続くのであれば、職場での居所もなくなるので退職します。」
「それだったら、今、行けるのはC食堂だけどね。その代わり今までの食堂と違って楽になってしまうから同じ給料ではないよ。」

C食堂・・・地元で有名な路線バスの車庫になっており回送になったバスが次々へとやってくる場所。その運転手の食堂。

「・・・じゃあ、そのC食堂へ行かせてください。」
ということで当初の話とは全然違う方向へ進んでいってしまっていた。

確かにC食堂勤務は数が少なく、レパートリーも少ないので簡単であった。
パートさんも一人だけ。
冷奴3つに、納豆3つ、野菜サラダを6つとあとは日替わりでアラカルトを4品目、数量的には50人くらいだっただろうか。

これで基本給が21万くらいと悪くはない条件であったが休みは週に1日だけ。
勤務時間は7時から16時だけども14時30分くらいには仕事が終わってしまう。
う~ん、微妙なところ。
元々、女性チーフがいたのだが体調を崩したのでパートになってその後釜が欲しいとのことだった。
結構面倒くさいことを言ってくる。
気づいた時には頭の中で何かの糸が切れていた。

退職代行も初めて使った。料金は約3万円、退職届と委任状をすぐに郵送してくださいとの内容がLINEで流れてきた。
明日の出勤の電話も無視してくださいとのことでスマホを機内モードに入れたままその日は寝た。
案の定、会社の2人から電話はあったが機内モードでは受信ができない。
しかし、退職届は受理してくれたのであろう。その日以来、連絡がないから。
辞めれたのはよかった。だがこの次だ。
ハローワークという味方がだんだん遠ざかる。
民間で運営している〇〇ワークなどもあるが、採用されなくてなかなか困っている。
明日も面接。今度こそと意気込む私だが、強気になれない私もいる。



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