フィリピンパブのアルバイト

本日、静岡のナイトガイド雑誌「ＪＯＹ」を貰ってきた。今に始まったことではないのですが、本当に多いこの文字。

Ｔａｌｅｎｔ　Ａｒｕｂａｉｔｏ

kung ikaw interesado tawag na para sa iba pang detalye at pribilehiyo

などのように見事に、アルバイト募集をしています。

店によって違いますが、時給１５００円～３０００円＋バックという
雇用体系が多いようです。
水商売ではありますが、そこいらの時給よりも断然良いんですよね。

仮に、時給３０００円で１日７時間、３０日出勤したとすれば、
一日で２１０００円×３０日＝６３万円にもなる。
ありうるんだろうか？
日本の正社員よりも多く稼げるぞ。すごいアルバイトだ。
まともにビザを取って来日し厳しいルールを守ってお店で働くよりも
家族ビザや、偽装結婚して働いたほうが金になるという結果になってしまっていてその現状がすでに出始めているといってもいいだろう。
このような結果はある程度予想はできたはずなのに
一体法務省は何をやっているんだ！という感じですね。


また、４ページ目に書いてあるのは

今回の法改正で８万人のフィリピン女性が失職し

その家族の生活が破滅に追いやられた。

出稼ぎに出さざるを得ないフィリピンの実情はもとより

その国の責任であるにしても、それを承知の上での急激な法改正では

あまりにも理不尽ではないか。

自分が携わってきたこの２年間、最初は利益追求のためであったはずが、

今では彼女達のために何とか支援したいという気持ちが強くなってきたのだ。

”何とかしてあげたい”それは国境を越えても人間としての自然の感情ではないか。

自分が信じ、愛する日本という国が、これではあまりにも寂しすぎる。

確かに寂しすぎます

あと、最後のページに「フィリピン旅行のガイド紹介」として
マニラ空港や指定ホテルまでフィリピン女性ガイドがレンタカー（ドライバー付）でお出迎えいたします。

と書いてあります。

確かに、帰国タレントを有効に活用していると思いますね。
これから、このような商売が増えていくのでしょうか？