19日。まず、近所の焼鳥屋に行く。
ビールを2杯飲んだところで、隣のお客さんとフィリピンの話で盛り上がる。
そのお客さんが、焼酎をおごってくれる。
ここの焼鳥屋、頑固親父ではなくてフィリピンのママが店長なのだ。
そのせいか、来る客はどこかのフィリピンの娘を1~3人くらいは連れてくる。
フィリピンの娘といっても今は、ほとんどアルバイトで昔のようにお店にきっちり管理されているわけではないので簡単に連れてこれるらしい。
ちなみに私は、この店にフィリピンの娘を連れてきたことはない。
今は、結婚している娘もいるからあまり深入りしたくないという気持ちもある。
時計は夜7時を回り、ほろよい気分の頃。
店を出ようとするフィリピン娘がいた。
その娘が話しかけてきた。
「ア、覚えてル?ワタシ?CH(店名)じゃないよ~。」
「今のお店はCE(店名)名前はアイコ(仮名)よろしくね~」
と言って、彼女は仕事に向かった(と思う。)
その後、私も焼鳥屋を後にして、駅行きのバスに乗る。
約20分後、繁華街に到着。
前にG店からW店に仕事を変えた娘がいたので遊びに行ってみた。
この娘からは結構電話が来る。
実はこの日も事前に電話が来ていたというか、あらかじめこの日なら行けると言ってしまっていたのだ。
こういう言葉を言っておくと律儀に電話が入る。
(まあ、金の話になれば俺だって律儀になるな・・・。)
W店に入ってみた。
店ではすでに何人かお客がいた。
店長に案内されて、シートに座る。
「ご来店ありがとうございます。」
「この店、すぐにわかりました?」
「いいえ、すぐにはわからなかったです。」
「そうですか~、みんなお客さん分かりづらいようなんですよ~」
「そうかも知れませんね。」
「では、ごゆっくりどうぞ。」
「どうも。」
電話してきた娘を指名すると、すぐにシートに着いた。
「アリガト~」
「いや、いいよ。」
「何、飲むの?」
「ハウスボトルでいいよ。」
ハウスボトルはウイスキーだった。
ほろ酔いからさらにウイスキーの水割りが入る。
ちょっときつい。
電話してきた娘をS嬢としよう。
S嬢は日本語の質問をしてきた。
(はいはい、なんでもどうぞ。)
フィリピンパブの間では、私は「先生」でもあるのだ。
何の先生かって?
日本語と初級英語の先生なんです。
そう、だからパブで日本語を教えている先生でもあるのです。
つまりは、パブ料金を払いながら日本語を教えている・・・。
ボランティアもいいところだ。
S嬢の質問は
「コノお店みんなわかりにくいダカラ、どうやって言えばいいの?」
「大きな通りから、一本西側の道って言えばいいよ。」
そんな問答を交わしながらも血中アルコール濃度は高まっていく。
この店にいる娘はだいたい私のことを知っていた。
私を見るなり
「サシブリ~」
という娘が多かった。
S嬢は、歌を勧めてくる。
一曲でも洋楽を歌えば
「イイネ~、アナタ。どこでも有名なるネ。」
「そんなこと無いよ」
歌った後に、店長が自己紹介をしてきた。
「申し遅れました。私、ここの店長のT(仮名)と申します。」
「ありがとうございます。」
と名刺の受け渡し。
店長からわざわざ客に挨拶に来てくれるとは丁寧だと思った。
2時間という間はあっという間に過ぎて、
アルコールのせいか、記憶がほとんど無い。
翌日、頭が痛く、気持ち悪かったのを覚えている。
そして今日、電話があった。
「この前、アリガトね。」
「アナタ、どこでも有名ナルネ。」
「英語の歌が歌える人はカッコイイだって。みんな言ってた。」
「アナタはタガログもダイジョブダカラ・・・」
「また、日本語教えてネ。」
「また、ヨロシクネ・・・・・・・・・・」
今のアルバイトのフィリピン女の子はプライドを持っているのだろうか?
歌やダンスの上手いお客さんに着いたらそれを誇りと思うのか?
あるとは思うが、薄れてきているように思える。
悪いのは日本人なのであろうか?
ビールを2杯飲んだところで、隣のお客さんとフィリピンの話で盛り上がる。
そのお客さんが、焼酎をおごってくれる。
ここの焼鳥屋、頑固親父ではなくてフィリピンのママが店長なのだ。
そのせいか、来る客はどこかのフィリピンの娘を1~3人くらいは連れてくる。
フィリピンの娘といっても今は、ほとんどアルバイトで昔のようにお店にきっちり管理されているわけではないので簡単に連れてこれるらしい。
ちなみに私は、この店にフィリピンの娘を連れてきたことはない。
今は、結婚している娘もいるからあまり深入りしたくないという気持ちもある。
時計は夜7時を回り、ほろよい気分の頃。
店を出ようとするフィリピン娘がいた。
その娘が話しかけてきた。
「ア、覚えてル?ワタシ?CH(店名)じゃないよ~。」
「今のお店はCE(店名)名前はアイコ(仮名)よろしくね~」
と言って、彼女は仕事に向かった(と思う。)
その後、私も焼鳥屋を後にして、駅行きのバスに乗る。
約20分後、繁華街に到着。
前にG店からW店に仕事を変えた娘がいたので遊びに行ってみた。
この娘からは結構電話が来る。
実はこの日も事前に電話が来ていたというか、あらかじめこの日なら行けると言ってしまっていたのだ。
こういう言葉を言っておくと律儀に電話が入る。
(まあ、金の話になれば俺だって律儀になるな・・・。)
W店に入ってみた。
店ではすでに何人かお客がいた。
店長に案内されて、シートに座る。
「ご来店ありがとうございます。」
「この店、すぐにわかりました?」
「いいえ、すぐにはわからなかったです。」
「そうですか~、みんなお客さん分かりづらいようなんですよ~」
「そうかも知れませんね。」
「では、ごゆっくりどうぞ。」
「どうも。」
電話してきた娘を指名すると、すぐにシートに着いた。
「アリガト~」
「いや、いいよ。」
「何、飲むの?」
「ハウスボトルでいいよ。」
ハウスボトルはウイスキーだった。
ほろ酔いからさらにウイスキーの水割りが入る。
ちょっときつい。
電話してきた娘をS嬢としよう。
S嬢は日本語の質問をしてきた。
(はいはい、なんでもどうぞ。)
フィリピンパブの間では、私は「先生」でもあるのだ。
何の先生かって?
日本語と初級英語の先生なんです。
そう、だからパブで日本語を教えている先生でもあるのです。
つまりは、パブ料金を払いながら日本語を教えている・・・。
ボランティアもいいところだ。
S嬢の質問は
「コノお店みんなわかりにくいダカラ、どうやって言えばいいの?」
「大きな通りから、一本西側の道って言えばいいよ。」
そんな問答を交わしながらも血中アルコール濃度は高まっていく。
この店にいる娘はだいたい私のことを知っていた。
私を見るなり
「サシブリ~」
という娘が多かった。
S嬢は、歌を勧めてくる。
一曲でも洋楽を歌えば
「イイネ~、アナタ。どこでも有名なるネ。」
「そんなこと無いよ」
歌った後に、店長が自己紹介をしてきた。
「申し遅れました。私、ここの店長のT(仮名)と申します。」
「ありがとうございます。」
と名刺の受け渡し。
店長からわざわざ客に挨拶に来てくれるとは丁寧だと思った。
2時間という間はあっという間に過ぎて、
アルコールのせいか、記憶がほとんど無い。
翌日、頭が痛く、気持ち悪かったのを覚えている。
そして今日、電話があった。
「この前、アリガトね。」
「アナタ、どこでも有名ナルネ。」
「英語の歌が歌える人はカッコイイだって。みんな言ってた。」
「アナタはタガログもダイジョブダカラ・・・」
「また、日本語教えてネ。」
「また、ヨロシクネ・・・・・・・・・・」
今のアルバイトのフィリピン女の子はプライドを持っているのだろうか?
歌やダンスの上手いお客さんに着いたらそれを誇りと思うのか?
あるとは思うが、薄れてきているように思える。
悪いのは日本人なのであろうか?
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