行きそびれた場所

お金がない。
まあ、今に始まったことではないが。

昨日、ジャスコに刺身を買いに行って、何を買うかで迷う。
だって、刺身は結構高いんだ～。
でも刺身だったら、「切り出し」で問題ないくらい刺身は好き。
安くて、決して美味しい部分ではないけれど私にとっては十分である。
むしろ、安い上にいろいろな魚が味わえてお得感があるのでは？
などと思うところでもある。

だけど実際、買いに行ってみれば「切り出し」は意外に売っていない。
魚コーナーをくまなく探すと、
お！あるある。
鮭の大きな身が１パック２９４円！
「安い！買いだ！」と思い、桃のチューハイと一緒に購入。
一缶８６円なのさ。
ジャスコは酒が安いと思う。

最近お酒コーナーで見た安いビールは、プライムドラフトという発泡酒。

これでなんと１９８０円だったのは驚き！
梱包代まで削減している様子がうかがえます。
ついに２４缶で２０００円を切った発泡酒が登場した。

家に帰って、ビールと買った刺身を食べようとしたら
刺身は異様に骨が多い・・・。

何としたことだ・・・・・。

魚のアラを買ってしまったようだ。
こんなの食べられるわけがない。
ああ、もったいない・・・・・。
金にセコくなるとますます損をしてしまう。
俺も俺だが、きちんと「アラ」って書いておいてくれよ～。
鍋でもやるわけじゃないし、今時誰がもらってくれるというんだよ～。

急いで最寄りのスーパーへ鰹のたたきを買い直し。
冷凍物と一発でわかってしまうのが悲しいところであるが、今が鰹が旬の時期でよかった。

そして、今日、図書館に行こうと思った。
私も小説みたいな本は読まないが、ジャンルによっては読む本もあるのだ。
歳をとったせいか、漫画は昔と比べて読まなくなった。
反面、堅い本を読むようになった。
「今がわかる、時代がわかる世界地図」だとか
「日系ＫＩＤＳ＋」だとかがいい例だ。
その反面、遊び心も忘れずにフィリピンの雑誌も定期購読している。

大きな本屋へ行くと、雑学系の本を買いたくなるのだが、全部買っていてはさすがにお金が続かない。
この問題に関しては私も結構悩んだ。
半ば、知ることに限界があるのかともあきらめていた。
それが、最近になって職場の上司が解決してくれるヒントを与えてくれた。
市立図書館から借りてきた本を読んで、閃いたのだ。
「そうか、買うのではなくて、借りればいいんだ。」
本当に単純な答えだったが、気づかなかった。

そして今日、市立図書館に向かったがどこも閉館。
調べてみれば、月曜日はどこも閉館だった。

晩ご飯兼お酒のつまみはかっぱ寿司のお持ち帰りにした。
鉄火を頼めば、一皿に４巻のってくるので同じ一人前の量でも金額が違ってくるのだ。
他のネタであれば５皿程度なので５２５円となるが
鉄火巻きだと３皿で持ち帰りの容器がいっぱいになる。
つまり３１５円。
３１５円で一人前の食事を食べながら、ビール。
値段は安く、腹もふくらんで、気分もいい。
最高の贅沢かもしれない。

今のところ、フィリピンからの電話は落ち着いているがあと２～３日でしびれが切れると思う。
市内のＷ店とＣ店からが有力である。


果たして私が本当に行きそびれた場所はどこなのだろうか？