シーティングシステム研究会

良いシーティングを普及させる目的で年に5回の研究会を開催、また基礎コースを開いています。

100回 二十年目の年を向かえて

2010-01-10 | Weblog
座位保持装置が身体障害者福祉法に基づく補装具の項目にはいって20年目の春を迎えます。いや21年目からも知れません。

シーティング研究会はそれまで座位保持椅子として二万円と少ししか認められず、場合によっては車いすや体幹装具で補ってきた座位保持用の装置を初めて適切な価格で作れるようになった画期的な時期に自らいろいろと注文がつけられないユーザのために良い座位保持のための情報など行き渡るようにとスタートしたのです。

この二十年随分と進歩をして最近は他にもシーティングに関する活動が多く行われるようになりました。

これまでの反省を兼ねながら50回分の語りをやりたいと思います。