JI3GAB/blog

ラジオに関する話題を中心につらつらと

SoftRock40 到着

2005-09-13 01:26:59 | SoftRock40
この週末に、SoftRock40のキットがTony Parks氏より届きました。ケースや大きな部品がないので、25cm×15cmくらいの封筒に入って送られてきました。オマケ?でついているケーブルとBNCコネクタが一番かさばるくらいで、あとは小さな基板とC,R,Tr等が数十個くらいです(写真が暗くてすみません)。SMTパーツは注文時の希望通り半田付けされています。基板の右端に出っぱっているのはUSBのコネクタです。ただし、USBでコントロールするわけではなく、電力をもらうだけのようです。これからもわかるように基板は非常に小さいものです。
ちなみにこのキットはつい最近American QRP Clubから販売が開始されました。キットのマニュアルもAmQRPのページのリンクからダウンロードして見ることができます。日本からの注文ですと$28のようですが、今回のようなSMTパーツ半田付け済のようなオプションが可能かどうかはわかりません。
早く組み立てねば。
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SoftRock40

2005-08-17 00:54:23 | SoftRock40
以前のエントリで、シンプルなハードウェアによるソフトウェアラジオをやりたいな、と書いておきながら何も進んでないのですが、海の向うでは、KB9YIG, Tony Parks氏が、まさにそれを実現するSoftRock40というキットを実現し、配布しています。メーリングリストでの情報によると、今回が4回めの配布だそうで今までより多い100個のキットを用意するということなので、私も手を挙げてみました。SoftRockとはSoftware Defined RadioのSoftと、Small Wonder Labs.のRockmiteというキットの名称を組み合わせた名前だそうです。
このキットは非常にコンパクトなもので、SMTパーツも一部使用されていますが、今回は完全バラキット、SMTパーツのみ半田付け済みのキット、完成品と3パターン配布されます。私はSMTの半田付けに自信がないのでSMT部品取付け済みのものを希望しました。キットの詳細は上のリンクやそこからたどれるKD5TFDのページを見てください。回路図や基板のレイアウトも見ることができます。構成は前に紹介したSpectrometerと似ています。ソフトウェアはSDR-1000用のPowerSDRをSoftRock40用に改造したものを使用します。ローカル発振の水晶は7.056MHzあたりのようで、一般的な48kHzのサウンドカードでしたらその+-20kHz程度、最近の96kHzや192kHzサンプリングのカードなら7MHzバンドをほぼ全てカバーできそうです。
まだ少し数に余裕がありそうなので、興味のある方はParks氏にメールで連絡してみてはいかがでしょうか。
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