松江人の日帰り登山

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出雲かんべの里へ 6/24号

2021-06-24 | 風物詩

梅雨の季節ですが、暑い日が続きますね。登山も暑さと里山道のクモの巣、それにガソリン代の値上がりで出かける気も起らない毎日だけど、今日は久しぶりに〝かんべの里〟へ出かけてみることにした。
〝てんぐの森広場〟に行くといつもの園児たち。午後におやつを持ってくるからと約束して奥に入る。〝あやめ池〟に行くと池にはモリアオガエルのオタマジャクシがいっぱい。枝にぶら下がっていたカエルの卵が池に落ちてオタマジャクシになったようで、この池で見るのは初めてである。例年なら〝自然観察園〟の崖の斜面に白いササユリが咲いている筈なのに、今日はまったく見かけない。既に花が終わったのかもしれない。湿地にはガマの穂を幾つか見かける。秋になると白い綿毛が遠くへ飛んで行く風景が見られる。帰りは尾根コース。花はヤマツツジだけ。細い道は草に覆われだしている。工芸館裏に行ってみると園児たちが「マツジイ(松爺?)」と勝手に呼んでいるボランティアさんがターザンロープの点検中。やがて園児たちがやって来たので試乗してもらう。時計を見ると12時を過ぎている。一度帰宅することにした。
午後3時前、工芸館裏に行ってみると園児たちが遊んでいる。早速おやつのスイカ(パック詰)を開けてお昼のおやつタイム。谷の木陰は涼しく、暑さが感じられない。アジサイが咲いている。「種を蒔いてみたら」と言っておいたけれど、園児たちはどうするのやら。食物アレルギーの子が居たけれど、砂糖を使った食べ物を食べると、皮膚に湿疹が出るなんて初めて知った。小さい子だけにちょっと可哀そうである。


秋になると水が枯れる小さな〝あやめ池〟のオタマジャクシ


フジの実 秋には葉が黄葉して美しいという


尾根コースのヤマツツジ


東屋展望台


展望台の細い道からの眺め 松江市郊外の住宅地と出雲北山