りんごん山りんごんさん (143m?)~十膳山じゅうぜんやま 193.5m
1/19 晴れ 出雲市野郷町・美野町、松江市大野町 出発地:野郷町 りんごん山登山口駐車場 約116m
昨日も今日も良い天気に恵まれ、青空が招くので、今日こそはと十膳山に出かけた。島根半島を東西に延びる湖北広域農道を西へ、出雲市との境界を過ぎると右手に「十膳山入口」を示す道標があり、右折して道標に従って奥に入る。「りんごん山」と「十膳山」の別れ道に出るが、左に曲がると野郷町の「りんごん山登山口」と駐車場。今日の登山は所要時間が短いのでここに車を置いて登山に出発。しっかりとした山道を登ること5分で地元の人が言う「りんごん山(龍王山)」に着く。水の神様である龍王明神(龍宮神)を祀る小さな建物の裏手に祠、龍王権現社がある。地理院地図には標高は載っていない。出雲地方だけかもしれないが、龍宮のことを「りんごん」と古く呼んでいたらしい。
下山して十膳山に向かって歩く。陽も差して、のどかな風景を見ながら、途中から未舗装になった広めの道を10分歩けば山頂。大野町と美野町に跨る山で、東には宍道湖、大山や本宮山、西には出雲平野と三瓶山、近くに大船山が見える。戦国期に地頭大野氏の十膳山城があった山で、『出雲国風土記』には「都勢野山つせぬやま、樹林はやしなし。嶺の中に沢あり」と書かれている。今はカラオケ設備のあるビニールハウスが建ち、直ぐ後ろに三角点がある。よくぞ雨風に耐えているものとハウスの中をのぞいて見ると、敷かれた青いシートの上にスコップが転がっていた。今日は登山者どころか地元の人の姿も見えず、景色を眺めただけで帰宅。山腹の集落に見事な枝垂れ桜が1本、山頂にも桜の木があり、4月になったら再び行ってみようと思っている。
アレクサンドル・グラズノフ(1865-1936)はロシアの作曲家。グラズノフの作品で私が一番好きなバレエ音楽「四季」の作曲家でもある。このCD『ライモンダ』は映像盤ではないが参考までに述べると、十字軍時代(中世フランス)を舞台にしたプティパ版でなく、19世紀のクリミヤ戦争時代を舞台にしたタマラ・ロホ版を用いたもの。イギリスの指揮者であるギャヴィン・サザーランド(1972-)がグラズノフのスコアを再構成したもので、2022年の初演には日本人の加瀬栞がライモンダ役で出演したという。ライモンダは伯爵夫人の姪で美女であったという設定であるが、詳しい筋書きは省略する。2CDで2時間の演奏。良い曲でも通して聴くのはちょっと辛い。OPUS ARTE・レーベル盤で、LINN・レコードのエンジニアが録音を担当。なお、CD2の曲目で「Grand pas d'action」は「グランド」ではなく「グラン・パ・ダクション」(フランス語)と読むのが正しく、帯の日本語解説では振付のタマラ・ロホを「彼」と書いているがが「彼女」が正しい。
ナクソス '22/10スタジオ録音 '24/5発売 CD1 第1幕 21トラック 61:20
CD2 第2幕・第3幕 23トラック 57:54 2,966円 (輸入盤 国内通販)
ギャヴィン・サザーランド(指揮)
イングリッシュ・ナショナル・バレエ・フィルハーモニック(ロンドン)
12/27 島根県民会館 大ホール
松江商業の定期演奏会で一番聴きたいのがドリル演奏。申し訳ないが第1部の吹奏楽部の演奏は省略。第2部の演奏は「刃田綴色はたとしきとぽかぽか音楽会」。10人での演奏ではエレキギターが登場。私には騒々しいとしか言いようがないが結構楽しめたし、観客の皆さんも興奮気味であった。第3部は待ってましたのドリル演奏。曲目の〈MASK OF ZORRO〉はメキシコを舞台にした映画音楽だそうで、懐かしいパソドブレ(元は闘牛士の入場行進曲)を聴いたし、今晩の演奏会では部員のコーラスが入った曲もあって気持ち良く聴かせてもらったが、ホールの音響の悪さのためか残響が少なくて、ベースの音が聴こえなかった。
話は変わるけど、出雲かんべの里〝てんぐの広場〟の園児も今年は今日で終わりだそうで、尾根を歩いていると元気な声が下から聞こえてきた。広場にはクリスマスツリー。25日は山で採った赤い野生のイチゴを使ってケーキを作ったそうで、手伝っていた女児が粒々のイチゴをつまみ食い。「酸っぱい?」と聞くと「甘い~」。でもこんなに寒いと風邪をひきそう。今朝、最近見つけた展望地に行くと、八雲町日吉にある雨乞山の後ろから雪を頂いた大山がちょっとだけ顔を見せていた。写真には写ってないが、右には星上山や京羅木山も眺められる。
週末は平地でも雪が積もるとか。良い年末と新年をお迎えください。
第43回島根大学吹奏楽部 定期演奏会
12/8 プラバホール
お昼、雨がみぞれに変わり、小止み時に急いで駐車場からプラバホールに行く。寒い。
最初の〈ドラゴンクエスト序曲〉を聴いた途端、音がくっきり、金管の音色もきれいで分厚く、耳を疑う。コロナ禍以降、初めて吹奏楽らしい音色を聴いたような気がする。やや前寄りの席に座っていたが、大太鼓の振動が客席にも伝わってくる。60人の楽団員による演奏は厚みが出て、ホールいっぱいに広がった。やっぱり県民会館の音色とは違う。
ハワイの高校からの委嘱作品として作曲された〈古都~四季の彩り~〉は演奏時間が短いので少し不満は残ったが、日本の風景の一端は聴こえてきた。〈アフリカン・シンフォニー〉、〈美女と野獣〉のワルツも良かった。舞台にグランド・ピアノ。団員の合唱にでも使われるのかと思ったら〈マゼランの未知なる大陸への挑戦〉の演奏に使われた。ミュージカル〈レ・ミゼラブル〉メドレーも良かった。〈オペラ座の怪人〉に負けない素敵な曲が多い。以前、どこかの高校の吹奏楽では合唱が入っていたっけ。ということで、出かけた価値はあったし、もっと多くの人に聴いてほしかった。
折角なので、夜のプラバホールのイルミネーション写真を最後に載せておく。写真には写っていないが左側に市立図書館があり、赤系のLEDも設置されていて例年より明るく感じた。今月25日まで、夕5時から点灯。最近は演奏会からもクリスマス曲が聴かれなくなり非常に残念である。元気と希望を貰えたのに。
写真2枚追加 '24/12/9 17:20