ダメなコ

今日はお仕事休んじゃいました。

朝から夕方までの研修が終わって
三月中にやっと掴んだ出勤のリズム
どうしても取り戻せなくなっちゃって

ベッドの中でお布団にくるまって
ウジウジ・ウツウツしてました。


上司にかけた電話。

二回とも留守電で
二度目の電話にメッセージ。

直接話さなくて良かった。

そんな後ろ向きなさや。

自分に呆れちゃう。


それでも今夜は
お仕事に出掛けていくの・・


彼氏さんのコメントにあったけど
別に今はキャバクラでは働いてないよ。


確かに最初の三・四ヶ月キャバにはいたけど
自分に向いてないし、カラダもココロもツライし

夜の仕事って裏稼業なんだよね。

○ヤさんのお店だって知って
恐くなって逃げ出した。


その後は街を変えてスナックへ。

キャバ程お給料も良くないけど、
キャバ程制約もノルマもないし
昼間の仕事よりは断然良いし
歩合制だから頑張れば良いし。

でもそこも彼氏さんの言う通り
裏では評判の良くないお店だったらしく
スタッフのオトコのコに言われて辞めることに。


もといた街に戻って、
今もお勤めしてます。

女の人の平均年齢も高い
お姉さん達のいるスナック。

マスターがいて
ママさんがいて、安心。

お給料は歩合制でもなく固定だけど
昼間のパートだけじゃ食べていけないし

週末だけとか
色んなルールを決めて勤めてる。


お客さんは
お父さんくらいの年齢の人。
若くても三十半ばがいいとこ。

仕事に疲れて癒されに来てる。

そんなお店。


さやに会いに来てくれる人がいる。

さやに会うとホッとするって言う。

そのコトバにさやも癒される。


イメージの良くない夜のお仕事。

それでもさやには必要なの。
今はまだ辞められないの。
ある種の逃げ場だから。


長くなると抜け出せなくなる。

先輩達のコトバ。

だからどこかで区切りをつけて辞めるけど
残念なことに、それはまだ今じゃないんだ。


約束破ってるけど、
今はまだ必要なの。

あの場所が
さやには必要なの。