最初は、ただ見ていたんですが・・・・
我が家の、先代は、これ関係で生活をたてていました。
はるかかなたのお話のような気がしてきます。
この番組の撮影されている品は
京都物なので、
うちのところで作られているものとは
異なるのですが・・・・
作る感覚の究極は同じものだと信じています。
小さいころに遊びに行くところは、
こういう木挽きの現場でした。
ノミによる手作業なのに、
ろくろを回して、同じ大きさ・形で、
次々とできていくのが職人技で
ほれぼれとみていましたっけ。
木地を仕入れてそのつぎ
塗はうちの親の作業でした。
下地作りから中塗り、上塗りまで。
・・蒔絵は、また、別の方がする・・
という分業制です。
この「四つ椀」という言葉は、
小さい子供でも、耳に入る=
しょっちゅう聞いていた単語なんです。
これは、蓋をした飯椀と汁椀のセットなんですね。
うちでは蓋を、蓋として使うことは無かったので
このマトリョーシカタイプが大小・二組に形作って使うのも
贅沢な使い方なんだなぁ・・と思われました。
お茶会では、そういう使い方をしますものね。
そっかぁ、うちでは、ご飯はお茶碗を使い、
お椀では食べていませんでしたものね。
蓋は「かさ」といって、
平皿として使うのが当たり前で、
片づけるときに重ねて
コンパクトにするだけのものだと思っていました。
大昔の品でも、モダンなんですね。
我が家の、先代は、これ関係で生活をたてていました。
はるかかなたのお話のような気がしてきます。
この番組の撮影されている品は
京都物なので、
うちのところで作られているものとは
異なるのですが・・・・
作る感覚の究極は同じものだと信じています。
小さいころに遊びに行くところは、
こういう木挽きの現場でした。
ノミによる手作業なのに、
ろくろを回して、同じ大きさ・形で、
次々とできていくのが職人技で
ほれぼれとみていましたっけ。
木地を仕入れてそのつぎ
塗はうちの親の作業でした。
下地作りから中塗り、上塗りまで。
・・蒔絵は、また、別の方がする・・
という分業制です。
この「四つ椀」という言葉は、
小さい子供でも、耳に入る=
しょっちゅう聞いていた単語なんです。
これは、蓋をした飯椀と汁椀のセットなんですね。
うちでは蓋を、蓋として使うことは無かったので
このマトリョーシカタイプが大小・二組に形作って使うのも
贅沢な使い方なんだなぁ・・と思われました。
お茶会では、そういう使い方をしますものね。
そっかぁ、うちでは、ご飯はお茶碗を使い、
お椀では食べていませんでしたものね。
蓋は「かさ」といって、
平皿として使うのが当たり前で、
片づけるときに重ねて
コンパクトにするだけのものだと思っていました。
大昔の品でも、モダンなんですね。