さっと

東北・秋田県南での田舎くらし

お正月だから?

2014-01-02 22:15:22 | くらし
最初は、ただ見ていたんですが・・・・
我が家の、先代は、これ関係で生活をたてていました。
はるかかなたのお話のような気がしてきます。
この番組の撮影されている品は
京都物なので、
うちのところで作られているものとは
異なるのですが・・・・
作る感覚の究極は同じものだと信じています。
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小さいころに遊びに行くところは、
こういう木挽きの現場でした。
ノミによる手作業なのに、
ろくろを回して、同じ大きさ・形で、
次々とできていくのが職人技で
ほれぼれとみていましたっけ。

木地を仕入れてそのつぎ
塗はうちの親の作業でした。
下地作りから中塗り、上塗りまで。
・・蒔絵は、また、別の方がする・・
という分業制です。
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この「四つ椀」という言葉は、
小さい子供でも、耳に入る=
しょっちゅう聞いていた単語なんです。
これは、蓋をした飯椀と汁椀のセットなんですね。
うちでは蓋を、蓋として使うことは無かったので
このマトリョーシカタイプが大小・二組に形作って使うのも
贅沢な使い方なんだなぁ・・と思われました。

お茶会では、そういう使い方をしますものね。

そっかぁ、うちでは、ご飯はお茶碗を使い、
お椀では食べていませんでしたものね。
蓋は「かさ」といって、
平皿として使うのが当たり前で、
片づけるときに重ねて
コンパクトにするだけのものだと思っていました。

大昔の品でも、モダンなんですね。
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コメント
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