皆さんこんにちは!
今回は芸術にまつわる雑学を紹介!
芸術全般なので絵だけではなく音楽や小説に関する雑学なんかも紹介していこうと思います。
・ダ・ヴィンチの作品
歴史上の芸術家として名高い「レオナルド・ダ・ヴィンチ」。
彼の代表作と言えば「モナ・リザ」、「最後の晩餐」などがありますが、実はこれらの作品、
ダ・ヴィンチ本人がつけたタイトルではないらしいのです。
特に「モナ・リザ」に関しては未完成で、ダ・ヴィンチの死後、ジョルジョ・ヴァザーニと言う人物が著書の『ルネッサンス画人伝』に記されたものが
定着したものらしいのです。
未完成の「モナ・リザ」はともかく、ほかの作品にもタイトルが無かったのは何故か?という話ですが、
彼が活躍していたルネサンス時代(14~16世紀)にはまだ、作品にサインや題名をつける習慣が無かったためだとされています。
芸術家が自身の作品にサインを入れるようになったのが16世紀ごろ、題名を入れるようになるのはさらにその後になってからだとか。
彼が生きていたのは1452年~1519年なので、ダ・ヴィンチ自身タイトルをつけようとも思ってなかったのかもしれませんね。
・民謡の歌いだし
昔の民謡などを耳にしていると、「はぁ~」と歌っている箇所があったりしますよね。
佐渡おけさや東京音頭など、民謡には「ハァ~」から歌いだすものが多いのですが、
これは、昔の民謡は即興で歌詞を作って歌うものだったので、歌い手が歌詞を考える時、時間稼ぎの為に「はぁ~」と歌っていたのだとか。
それがいつの間にか定着してしまい、そのまま歌詞として組み込まれていったそうです。
・「ピアノ」の正式名称
楽器の王様と名高い「ピアノ」、今でこそその名前が定着していますが、じつは正式名称ではなく、
正式名称は「clavicembalo col piano e forte(強くも弱くも弾けるチェンバロ」と言うらしいのです。
それが我々が携帯電話を「携帯」と呼ぶような感じでどんどん略されていき、今の「ピアノ」に落ち着いたからなのだとか。
皆さん、いかがだったでしょうか。
これにて本日の紹介は終わりとなります。
モナ・リザに関する話は探せばまだまだ出てきますが、そっちは雑学と言うよりは都市伝説の域でした。
私自身都市伝説は好きなので、いつかこのブログで紹介するのもいいかもしれません(信じる信じないは個人次第と言うレベルの話なので、真偽を気にせずに紹介できそうです(笑))
それでは今回はここまで!ではでは!
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