素人以上プロ未満の独り言

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流産とチャイルドシートとシートベルト

2016-05-27 06:21:30 | 子育て
タイトルからすると「何の話だ?」という感じがすると思いますが💦
あと少し長いブログになります。






この事故の写真についていろいろ語りたいと思います。



写真ではあまり伝わらないですが、現場で実際に見た私はびっくりした記憶があります。


事故の概要を説明すると、山路(国道)を走行中対向車が急にはみ出してきて、それを避けようとハンドルを切ってしまい5メートル以上ある高さから落下した事故です。


運転者と同乗していた子供は、ドクターヘリで病院に運ばれました。


運転席側にはガードレールの支柱が二本刺さっています。




翌日に車を起こしてみると





このような状態でした。



運転していたのは、私の妻であります。
同乗していた子供は、私の次女で生後3ヶ月でした。


2人とも今、元気に生きてます❗️


2人ともシートベルトとちゃんとチャイルドシートをつけていたので、次女に関しては無傷でした。

妻は、幸運にも支柱が二本とも奥さんを避けるような感じで、ハンドルとフロントシートの後ろの方を突き抜けていました。
ハンドルが支柱によって、もぎ取られた際に足に強打して、筋肉断裂&前歯を二本入りましたが、一泊2日の入院で退院できました。


チャイルドシートに関しては、アップリカのフラットになるものを使っていました。
結構古いやつで、リサイクルショップで買ったものです。
取り付け方は少し間違いがあったのですが、長女が生まれたときにJAFのチャイルドシート取り付け無料点検で取り付け方を教わり、その教訓が今回いきたと思います。


どんなに子供が泣いても、チャイルドシートには座らせましょう。
そして必ずベルトをしましょう❗️

長女が生まれてから、ずっと厳しく子供をチャイルドシートに座らせること、すべての席でシートベルトを締めることを徹底していたからこそ、2人の命が助かりました。

写真を見てもわかると思いますが、シートベルトをしていなければ、チャイルドシートにちゃんと座ってベルトをしていなければ、2人の命はなかったと思います。


この話にはさらに続きがあります。


この事故の約2週間後に、妻が妊娠していることがわかりました。

妊娠2ヶ月でした。


その時、夫婦では嬉しかった反面、流産を覚悟しました。
この命が、2人を守ってくれたんだ。
この命が、2人の身代わりになってくれたんだ。
と複雑な気持ちでした。

あの事故の時、すでに妊娠していた。
しかしその事実に気づかずに、いろいろな検査も受けました。


長女と次女の間には1人流産を経験しています。
その時は安静にしてたのに流産になりました。

流産すると、身内や他人問わず、心ないことをいろいろ言われます。
「あの時旅行に行ったから」
「もっと安静にしてないから」

お医者さんは、そんなのは関係ありませんと言ってくれますが、医者じゃない人は、なぜか流産の理由を探そうとしてくれます。


流産をした夫婦の気持ちなど理解しようとせずに。


でも声を大にして言いたい、安定期に入る前にこんな事故を経験しても、長男は無事生まれました。
今も元気に生きています。


妊娠の初期の初期。
流産してなかったことの方が不思議です。


でも事実として、正常な状態で生まれてきました。



不妊治療や流産で悩んでる夫婦の皆さん。


決してあなたたちのせいではありません。


ここに生きてる証拠があります。


自信を持ってください。


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