腹痛ですゥ～＞＜；

昨日とは打って変わって、今日は寝込んでいます
人一倍！腹が弱い私です
子供のようにハシャイダ後？　美味しいものを食べた後から～
困ったことに、感情が腹具合に来るんですよ～
信じられないでしょう～
うれしいにつけ、哀しいにつけ・・・スグにストレスが腹に来ます
そんな風には見えないようで言いたい事をいい、図太い感じに
見えるみたいです。が～、
とても、繊細なんですよ！これでも・・・
ウソ～って、タイガイ言われるけどね。
それでも、一応家事を済ませてコタツの中でウトウト
勿論、モカチャンも一緒です。
シャンプーのお陰で、体の毛がフワフワ　かっわい～
トイレとコタツを行ったり来たり～
その度に、モカチャンもウロウロ、ウロウロ。
空は、白い雲が流れて気持ち良さそう。
もう、フラフラです。
予定では、卵を持って弟の所へ行くツモリだったのに～残念。
くんちゃん卵を取りにミヤカグへと思うのに、とてもじゃないけどムリです
ヤット、長女が帰って来た頃になってどうにか下痢は止まったかしらん？？
パソコンを開けてみれば、ツユマメちゃんとくんちゃんからメールが！
着てましたぁ～
義妹に「弟はどうしてる？」とメールしたら、
「TVをみてますよ。確実に、痛み止めの間隔は短くなっていますけど～」って。
さあ明日は、くんちゃん卵を持って３日ぶりに顔でも見てくるかぁ～

時間はアッという間に・・・

今日は良い天気になりましたぁ～
朝から、張り切ってバタバタ、バタバタ。
いつもより、手際よく動きますょ。
９時半には出て、銀行でヘソクリを出して～さあ！出発。
１０時半頃には、モカチャンのシャンプーをお願いするペット屋へ。
手続きを済ませて、お願いして出る。
そして、少し早いがエールエールの駐車場へP
１０時４０分から、待つこと３０分・・・来ましたぁ
梅干の君が「分かる～？」って、言いながら二人で近づく。
一瞬の本音は？「え～　時間は経っていたんだ！」っていうこと
でもね、それはお互い様
話しながら、ショッピングしている内に４５年のタイムスリップ
何の事は無いモンね
食事をしながら、お茶を飲みながら、３人３様の生き方があったんだなぁ
と、其々に話は飛んだり跳ねたり！
彼女は独身、一度も結婚をしたいとも思わなかった！と言うのです。
私も、結婚をしたいと思ったことはない。が～
タダ手段として、結婚に逃げただけ
結果、ソレナリの苦難の道はあった。　
でも、しなくてもソレはあるでしょう？って言うけどね
彼女は１年間メキシコで暮らしていたことがあったし、海外によく行くらしい。
ヤッパリ、優雅だよねぇ～　あこがれるゎ～！
今は高齢のお母さんの面倒を看ていて、そういう時間は無いと言うけどね。
それにしても、各人が歩んだ其々の人生があったんだねぇ
２２才で逝った級友を始め、３０才代、４０才代、５０才代、ツイ最近も・・・
人はいつドウナルカ？？解らない。
お互いに、これからもっと逢って元気な内に楽しもうゃ。
ァ～！気が付けば、もうこんな時間。
４時過ぎたら、汽車があるかしら？と言いながら梅干の君は帰って行きました。
ぅヒョ～、学生時代と同じセリフだねぇ！
今度は花見をしようと約束をして「またね！」
楽しい、夢の時間はホント短かった～～
　

休養日

いい具合に降りますねぇ。
ちょうどいいアンバイで、モカとコタツの番です。
なんだか今日は、弟の心配も無くユッタリ出来ます。
さて、この雨だからベランダの植木には水をやらなくてもいいし～
何をしようかな？と、見渡してみても何も無い
明日の用意に時間をかけるが、ペットホテルが見当たらない
４８年来のアコガレの級友に、あの『梅干の君』が引き合わせてくれるのです。
だから、モカチャンを預かってもらえる所を探さなければ
彼女も梅干の君も中学・高校と６年間、一緒でした。
彼女は頭も良く、まじめで、優しい女性でした。
梅干と私は？　
そりゃァ、ブイブイ言わせたモノよね～
１３才で入学をして、１８才で卒業するまでの間に私の人生は１８０度変わり
性格はスッカリ捻じれてしまいました
白いモノも黒く見えて、何でも斜めに見てしまう・・・
せめて、こんな自分に嘘を付くまい！と決めて
流されても、トコトン行かずに済んだ…と振り返ってみて思うことです。
子供にとって、親の生活は影響が大きいです。
１０才からトンネルに入り始め、ソレはツイ２０年前まで続きました。
そう！母が亡くなるまで・・・長い長いトンネルでした。
私にとって級友は、心のヨスガでしたねぇ。
あこがれ？あんな人になりたい、という希望。
押し潰されそうな気持ちを持ち堪えられた、と思っています。
そう思うことで、勝手にアコガレテいたのでしょうか？
梅干の君との付き合いも心の距離がちょうどいいのを感じます。
気を遣いながらでは、肩が懲りますからねぇ
さて、４５年ぶり・・・高校生になってからは余り話す機会がなかった
彼女のキレイな顔は、眉は？鼻すじ、顔立ちは？・・・変わっているだろうか？
ああ～、夢のようだゎ
段取りは済んだ、着ていく服も決めた！
さ！明日はどんなことになるかしらん

ご機嫌はいかが？

暖かそうなお日様に照らされて、２日ぶりに行った
途中、銀行に其々入金を済ませて～なんと！人が多いこと　
病院近くのスーパーで、美味しそうな真っ赤な苺が　目に付いた。
苺は怪我の後遺症？で、キライになったけど傷も付いていないので買った。
大きな粒が９つくらい入っているから、食べ応えは有りそう。
弟が好きな果物の一つだったから、喜ぶかしら
覗き込むと、知らん顔　
「なんねぇ」と頬をツネル真似をすると、「痛い」って！
「ドウナン？今日は・・・」と、言うと義妹が「今日はココで歩いたんですよ」
ココに来て５日目、夜中に点滴をすれば良いんだって
風呂も入ったし、コンサートも聴いたし～　良かったじゃん
デモね、気分が悪くなって吐いてしまったんですよ　だって。
今、寝転んだところなんですよぅ～って。
相変わらず、ベットを挟んでペチャクチャしゃべる喋る　
弟の目が　行ったり来たり。
金曜日に電話で話した葬儀の件を詳しく話して、慌てないように・・・ね？
母の３３回忌と３回忌が同じになるようだからね、って。
「この人は善い人ですよ。だから、チャンとこうして看取れるんですょ」と
義妹は、心置きなく看病できるシアワセを話す
「ココに入れて良かったねぇ」と、妹が見舞いに来て言って帰ったそうです。
今は姉弟３人の寂しい縁者になったのに、仲良くしたらどうか？と言う。
「イヤ、ソレは出来ない事だゎ。触らぬ神にたたりなし」と言うでしょ？
仕方ないことは、世の中たくさんあるものょ。
母ソックリな性格の妹、元気で居るなら？それでよ～し
色々頑張ってみたけど・・・もう懲り懲りって、感じ。
そんな話をしていたら、あら！もう５時半
「ジャア、また来るよ」と、弟の手を握って「明後日ね！」
ァ～良かったわ、今日は元気そうだった。
もし、元気な弟だったら？？　絶対に呼んだりしないだろうと思う。
神様に祈る、一日でも長く穏やかに過ごせますように～　と。

パート主婦の心得？

寒い！　雪がチラついています。
末娘、今日は珍しく遊びに行きそうにありません。
「どうしたん、遊びに出んの？」と、ワザと言ってやったら
コタツにもぐって「何で行かんにゃイケンの」だって～
仕事で毎晩遅くなるので、１０時過ぎに迎えに行っている母ですぅ
ソレでなくても疲れ果てて、とても遊ぶどころじゃない
へ～！めずらしい事もあるもんだ
娘２人とモカチャンと・・・スルコトも無く、TV三昧。
小雪が舞っているから丁度いいんだけどね。
何処かへ行く？と聞いても、「ううん」と首を振るだけ～！
長女を連れて行ってもいいけど、残って居るのが気になって楽しくありません。
いっそ末娘が遊びに行ってくれた方が、自由に動けるというもの。
メンドクサイですねぇ
もう大きな子供なんだから、放っておけばいいんだけど～
家族が休みの祝土日は、出来ることなら家に居てホッと和める場所を作りたい。
エヘ　そんなオーバーなことじゃない！って～？
月曜日から金曜日までは自由ナンですから、それくらい主婦の務めです。
主婦の鑑みたいな友は「悪いねぇ、今日は遊びに行かせて貰います」って
昼飯を食べに帰る旦那に言うらしい
すると、ご主人は「どうぞ、遠慮センで行ってくれィ」と言うんだと
あんまり、「主人に悪い」と言われるのも辛いらしいょ
私にもマッタク無縁ではない話だけどねぇ。
主人が真面目に働いているのに、平気で遊べんのよねぇ。
何で？悪いと思わんにゃイケンのｎと、思いながら・・・
割り切れない、古いタイプの主婦です
日曜の今日も仕事で忙しい主人が、帰って来て皆で食べる夕食。
その間にも洗濯機を廻して、時間を旨く使います。
そうすると、一回分の時間短縮？でしょ。
こうしてキリが無い家事を終らせたら、やっとパート主婦は休みます

弟を思う

雪がふりますねぇ、今日はコタツムリです。
空を見上げているとツイ弟のことを考えてしまいます。
元気な頃は、時たま「元気よ！」と連絡して来たものです。
弟も私も同じような失望の波に翻弄されて、今があります。
『なにくそ！』っていう気持があれば、もっと違った人生があったでしょう。
ソレが、弱い性格というか？　やさしい気持ちの弟には『逃げ』で過ごしてきた
のだと、時々話してきたものです。
『逃げ』の自分から逃げることをしなかったから～！？って。
母がよく言っていたものです「あんたと代わっていれば良かったのに～！」と。
そうかも知れない　そうしたら強い気持で癌なんかぶっ飛ばすのに・・・。
母の元で家業を手伝わされて、無給のまま束縛された青春。
信じられないでしょうが、親に『恩返し』奉公でした。
女である私は、２４才で結婚という逃げ場を決めました。
事実婚？いわゆる出来ちゃった婚
が、彼にはそれは許されません！でした。
彼女を連れて行っても「どこの馬の骨・・・」と、聞こうともしません。
そうです、永遠に永久に無給奉仕は要求されるのです。
それからは失意のどん底！
やりたい事も、夢も、希望も・・・何も持てなくなってしまった
ソレは母が亡くなることで、ヤット終わりを迎えました。
彼が犠牲者になって、唯一の楽しみはバイクでした。
免許は色んな車種を持っていました。
苦労をして取ったであろう免許更新は入院していて、出来ませんでした
ツイこの間まで、バイクに乗れる日を待っていたのに・・・
まだ意識がある時、「車に乗れなくなったから、つまらん！」と言っていたそう
です。
新しい、静かな終の棲家に妻と二人で過ごせる貴重な時間
「やっと！穏やかな　シアワセな時がきたのですねぇ」と、義妹が言う。
そう言ってくれるから、私もホッとできる。
思う言葉が口から出て来ない苛立ちを、苦にした顔で何か言おうとする弟の
顔を見ながら黙って聞いているしかできない　

ホスピスの住み心地＾＾ｖ

うす曇の空に薄日が差して、なんだかハッキリしない気分。
朝の内に、私の病院で診察を受けて薬を貰う。
「血液検査は、今度にしよう。３割負担じゃけんねぇ。治そうよ！」
先生は張り切って、そう言われる。
「数値を９．８から６．８に下げるよ！」ってね
「お願いします」と、心強い！
血圧も１３８～７６じゃし～良かったゎ
さ、帰って昼を済ませたら　　弟の所に行って見ようかねぇ
今日は迷ったりしないぞ！と、よ～く標識を見た
府中入り口で←畑賀とあるじゃん！　Ｒ８４を６ｋ？指示通りズンズン　
インスタントコーヒーとマイカップ持参で「どうしよる？」と入って行った。
広々としたワンルームにリラックスした感じで？くつろいでいる。
早速、コーヒーを入れてくれて「まあ～、ココは良いですよぅ」と、
開口一番に言う。
まず、点滴の針が腕に無い！
「腕じゃ、不便だし血管がダメになるから胸から採りましょう」ということです。
「管が無い？と、腕を上げて不思議そうに見てるんですよ」って　
「今朝は、寝たままでジェットバスに入って　気持いいって～」
嬉しそうな笑顔で、こんなに喜んでのなら　週に２回を３回にして貰います。
と、風呂好きの弟が喜びそうな事を言ってくれる。
風呂が好きなことを知らなかったの？？
肝心の人は、風呂疲れでクークーと寝息を立てています。
「それでねぇ、アレを調べてみたら基本が４０よ。＋控え室とか
棺おけとか、花代とか・・・」とヒソヒソ話で情報交換？
今の内に、出るお金と入るお金をアバウトながら計算をしておかないと～
誰も助けてはくれないからねぇ
「保険が出たら、支払いを済ませて～今住んでる所を引っ越して・・・」
少しでも家賃が安い所へ、と。
あの家では淋し過ぎるのかなァ？
それで、一応聞いてみる事にしたのは、我が家のお寺です。
親の代からの檀家です。
訳を話すと　トントン拍子で話が決まりました。
「もしもの時は連絡ください。こちらで手配しますので～」と、言われる。
気持のこもった葬儀が出来そうです。
「あとは、心置きなく看取ってあげてください」とお寺で言ってくださって
ホッと、一心地つきました。
スグ、電話で安心させましたが・・・段々、こういう話が進むにつれて
淋しい気持になるのは理解できます。
否がオウでも時間は迫ってくるのですから、誰かがシナケレバなりません
そんな役くらい、私が請け負っても良いでしょう
ソレくらいしか出来ないのですから～

新しい家

今日もいい天気になった。
予定では８時半に介護タクシーで、畑賀のホスピスへ出た頃ね。
無事に入所できたかしら～？
暫くすると、ベットに寝かされてホッとしている頃かな？
昼を食べて、疲れて寝ている頃だろうか～
ソロソロ行って見ようか？・・・と・・・も思ったが、色々考えて止めた。
「何か要るものある？」とメールしたら、「別に無いです」と返事が来た。
「今日は行かないでおくよ。疲れたでしょうから、ユックリしてね」とメールを
送って、私も　ノンビリ過ごす事にした。
モカも日向ぼっこでノンビリです。
二人にとっては貴重な時間。
新しい終の棲家でホッとしているのは確か！　
何もお邪魔虫をしなくてもいいんじゃない？ってね
「明日はコーヒーとか持って行くよ」とメールしておいたが返事が無い。
本当に疲れてしまっているのでしょう
ココは犬も連れて行っていいので、顔を見せてやろうと思います
今晩は初めての夜ですが、義妹も病院ということで少しは心強いかな？
一週間はあっという間に過ぎて行きます
シッカリ、大事に過ごして欲しい気持でイッパイです

息抜きは、竹原へお雛様巡り

天気予報じゃ、今日は暖かいと言っていた。
ちょうどいい日和になって良かったァ～！と、『梅干の君』を誘う。
学生時代、彼女の弁当には必ず３ｃｍはある大きな梅干が入って
いたのでウラヤマシイと付けたあだ名です
農家だったので、お米はモッチリ！　箸ですくってもバラツカズ　
ソレは美味そうに食べていましたねぇ
今でも、あの顔が忘れられません
さて、広島駅裏でＪＲから降りた彼女を乗せて、イザ！
温品から広島東の高速道へ～河内で降りて、坂道をヒュルヒュル降りていくと、
竹原の街へ・・・保存地区Ｐへ駐車して、歩いて見て廻る。
お雛様の素晴らしい！顔・形、時代によって違うものだ。
冠を付けたモノから、質素に着せられているモノまで色々
段飾りが７セットあるお宅から、小物を売っているお宅までもお雛様がある。
お雛様を飾っている家々の敷居をくぐって見て歩き、気づいた。
旧いモノとなると、髪の毛がよれていたりするけど　仕方ないね。
街の中は、こじんまりとしているからスグに見て廻れた。
途中でお腹が鳴るので　うどんとむすびです
どうして？？　いつも美味しいものを食べ損ねるねぇ　って。
彼女は竹で出来た小さなお雛様を探していたのに、無いねぇ！と
諦め顔で、一軒一軒見て廻りました。
それでは、次へ行きましょうか？
彼女曰く、『手ひねり工房』へ行って見たいんだって
「ソレはね、安芸津にあるんだけど～よく憶えてないんよ」と
ソレがイケンじゃないの　何処にあるか分からんのじゃ行きようがない。
それでも二人は、アッチヘ行って聞いて～コッチへ来て尋ねた。
彼女は山の方に入った、と言うばかり。
「ヤッパリ無いねぇ！」と、いい加減で踏ん切りをつけて帰ろうという事にした。
いくら私が、安芸津を良く知っているとは言っても？
名前も住所も電話番号も解らないんじゃ～ねぇ？？
「お父さんと来たから、よく覚えてない」と言うばかり。
聞いた処はあるけど、少し違うようで？　似たようなのはある。
今日は諦めてまた来よう、と彼女を送る。
帰りは、広島東で降りて深川に走ると早かったよぅ。
何も無くてもしゃべり続けて、疲れることなく　楽しかった！
時々ワカランチンな処があるけど、屈託無くてかけがえの無い友です。
コーヒーを入れてくれてホッとしていたら、ご主人が帰宅されて
今日の経緯を話すと「こいつを連れて何処でも行っているのに～
山の方と言っても、海の傍を走っている道を山に向いて上がるだけょ」だって。
純粋に思う、ご主人にこんなにスガレル彼女を・・・
羨ましい？？とも思えず、　アンビリーバブゥ　
爪の垢でも煎じて飲まなきゃ　

ホスピス決定！＾＾ｖ

今朝のお日様はグ～ンと元気！
私も張り切って起きた
さて、今日はどうなる事やら～
「もうスグ着くよ」とメールして、病院前で義妹を乗せて
「解り易いように、通って行こうか？」と、浜田～船越～畑賀を走る。
「４５分で着いたねぇ」と、早速、部屋に案内される。
一通りの質問を受けて、患者の状態を答える。
今の状況を一刻でも早く、解消してやりたいと切々と訴えた。
夜の間に具合が悪くなっているのに、何もしてやれて居ないことが
たまらなくかわいそうで・・・
先生の一任では決められず、選考会議後に返事をしますということです。
それでも尚、休み明けには入所できるように願っていることを必死で言った。
「夕方迄には、電話でお知らせします」という事で、部屋を見せていただいた。
「ココなら充分いいよねぇ～」と、言いながら顔を見れば　
初めて、義妹の泣き顔を見ました
夜、独りの時間には涙が溢れているんでしょうねぇ
勿論！　私も同じ気持です。
「不思議ですねぇ、やっぱり　瀬野に帰ってんですね」と言う
「そうよねぇ！、私もそう思ったんよ」と、車中での会話。
「もう、５年位したら私を迎えに来て欲しいですよ」と弱気な義妹だ。
「イヤイヤ、そんな～　具体的に数字を言っちゃイケンよ！」と、
まだまだ、娘たちにもお母さんは必要だし、妻の務めも果たさないとね？？
弟もいくら淋しがり屋とは言え、呼んだりしないと思うよ
と言ってる内に、病院に帰って来ました。
コッチのホスピスの方が近いから、結果良かった！という結論。
病院の中は、キレイで気持いい　設備も整っている。
娘が、じいちゃんはキレイな処で終れていいね！と言ったらしい
そうしている内に、「入所ＯＫです」と返事が来た！
「介護タクシーの予約をしないと！」って、言うのに「明日でいいですょ」と
言っていたら、病院側が「予約をしてください」と言ってきた
「何でも、後々じゃイケンのょ！」とハッキリ・ズバリと一言はキツイ私
「そうですね」と予約完了
さあ、これで２１日の１０時には入所できるんですよ
今日の弟はパッチリと目覚めて居て、ウルサイこと
点滴の雫の落ちぐあいが気になって仕方ないんです～
「もう、看護士さんが来てじゃけン」と言っても「そうじゃない！」
と、怒り出す始末。
こうなると、割りと頑固な人になるんですょ～！
勝手に触って、早くしたのか？「痛い」と言い出した。
アワテテ看護士さんを呼んだら「コレを触らないでください！」と叱られた。
ロレツが回らぬ口から、ワザとじゃないんだと言ってるみたい～
義妹も私もホッとして、気が抜けたようですぅ
さあもう帰る時間「頑張ろうね」と声を掛けて、弟と握手
相変わらず、なに？って顔で見上げています。
二人の写真を撮ってあげるから　新しい処へ行く前の記念。
本当に安心したねぇ～とお互い、気持ち新たにして！　

ホスピス選びは・・・

今日はド～ンヨリの雲の多い空ですねぇ～
コタツ前のイスから、ベランダ越しに海を見ると寒そうです。
午前中は、家事やら雑用です。
さあ、ソロソロと病室へ入ってみれば・・・今日はなんと　眠り王子？
義妹に「で、ホスピスは？どうなったん」と話を聞く。
川の側にあるアソコは、１日１２０００円～６０００円まであって　
と、話していたら～担当の相談指導員が詳しい資料を持って来られた。
説明を少しされた後、二人で相談しながら考えた。
もう一つは　畑賀にあると言われる。
ソコは基本的にはタダ　そして、新しいのだそうです。
上のホスピスの半分も出せば、特別室に入れるという。
交通の便はJR中野駅からタクシーでワンメーター、車の場合は浜田町を船越に
抜ければスグ！
「６０００円少しで、風呂も付いて家族が一緒に居られるのなら？残り僅かな時
をユッタリと過す方が良いんじゃないの？」と言って、再度聞きに行かせた。
川の側のホスピスの高い方の設備が整っているという。
ドウセ、外になんか出ることもなく終わりそうなら？家族に見守られた方が
いいに決まってる。
瀬野川はナツカシイ処　あの峠を越えてよく通ったものょ。
そう急遽決めて、川の傍の高い方は断わった！
朝１０時から、見学を兼ねて下見をするツモリだったけど～アリャマ！受診料が
要るんだったんですって～
「それで～？畑賀はどうなん？」と聞くと、いつでも見学OKだという。
「それなら明日行こう！」ということにして、昼から行って見ることにしました。
決めて帰れば、水曜は休みですが　木曜には入院できますからねぇ～
二人で見ればシマッタ！と言うことも、諦めが付くでしょう～
本人さんは眠ったままでも話は早い！
一度出て、長女を連れて行ったけど～やはり起きることは無く、残念だゎ。
今日は風呂に入れてもらったようで、疲れたのでしょう
夕食膳が来ているので、覗いてみれば　流動食？？　
もうそこまで来ているのか・・・
ショックを受けてる私より、義妹はさぞかし辛いでしょうねぇ！
さあ！これからは益々協力していかなくてはと思う

お見舞いは３人で

朝方まで眠られず、結局、昼過ぎまで寝ていたようです
ええ～と、飛び起きて仕度です。
起してくれたらいいものを～！とは、言えません
食べる物が何も無い　一人バタバタ買い物をする。
息子一家が着たので、主人と息子と出掛ける。
「私は行かない方がいいんですよね？」と、聞く。
「うん、今回は普通じゃないからね。疲れたら目が回るし～」と、遠慮させた。
その代わり、と言って息子の生まれた時からのアルバムを初めて見せた。
この頃のアルバムは、私にとって一番辛い時期の思い出が詰まっているもの。
最初の子供が生まれた時は、楽しいハズなのに？今思い出しても辛い。
そのアルバムから、弟が息子をかわいがってくれている写真を３枚引き出して
持って行くことにした。
解ってくれるかしら～？と思いながら、私の車で行く
病室に入ると、眠っている。
「今、私の兄が来て帰ったところなんですよ」と、義妹が迎える。
「起さんでもいいよ」というのに、身体を揺すると目覚めた。
「分かる？」と聞くと、「うん」とうなずく。
少しずつ、状況が分かってきて何か話をしようとスルのだけど
言葉が出てこない
写真を見せる…虫眼鏡で見るんだけれど？　ソレが誰だか？理解不能。
「コレがあんたで、これが息子ょ」と、写真と本人を指すが「わからん」って
「ジャア、写真を撮ろう」と、バカチョンカメラでバシャバシャ。
それでも、縁は異なもの！
写真を見ている内に、義妹が「この頃一度逢っているんですよ」と言う
義妹のお兄さんに、私が「弟のこと、よろしくお願いします」と挨拶したと言う。
スッカリ忘れていること！でした。
「疲れてはイケンからまた来るね」と早々に引き上げることにして、弟に
「じゃァ、握手してパワーを貰いんさい」と、息子が握手したら
「わぁ～、大きい手じゃ！ボクはこんとに小さい」と声に出して言った！
「そうよ！パワーをもらいんさい」と言いながら、バシャ。
「今日はご飯も食べたし、大も出たし、気分がいい日で良かったです」と義妹も
ホッとしている。
「それじゃあ、明日いつもの時間に来るからね」と言って、弟の手を握った。
見送る弟の顔色は良い！ねぇ、帰る頃に記憶が戻るのかしらｎ
さあ、　帰ってからの夕飯の支度は？
有り合せでいい？と、『くんちゃん卵』です
美味しい～と、手抜きにはいいですねぇ
小芋とこんにゃくの煮ころがし、アジの焼き魚、鳥のバンバンジーなど少しづつ。
夜の８時半から、息子は仕事に出かけます。
「気をつけてねぇ～」と送って、今日も更けて行きました。
明日はホスピスの問題がどうなるか？？
神様にどうぞよろしく！とお願いして・・・
では、

しあわせ？

今日はなんと、いい天気～
余りにも明るい街並みを、気持ちとは裏腹に眺める。
弟が結婚したいと義妹を連れて来てから、１０年？が過ぎた。
１１月２２日いい夫婦の日に入籍したのは、それから３年後だったかしら？
「何の甲斐性も無いのに、どこがいいん」って、冗談交じりで聞いたら
「やさしいところがいいんです」と、義妹は言った。
それからも、二人が働いてヤットの生活だったであろうに・・・。
先日も見舞いに行っていつものように話していると、足をズラセようとするので
「どうしたん？」と聞いたら、「座りんさい」ということだと・・・。
思いやりのある性格は、モウロウとした頭でもにじみ出るものでしょうか。
「私はシアワセでしたよ！」と言ってくれる。
経済的に裕福な生活を望むことではなく、癒されることを喜んでいたのに～
ささやかに生きていたのに～
これから先のことを思うと、気持ちが押しつぶされそうです。
義妹の言葉は「これから先もいい思い出がありますから～」と続く。
いろんな人生がありますねぇ
こんなことが解る年になってみて、初めて分かること
「笑顔が良いですからねぇ」と、看護士やヘルパーさん、医者にも
言われて、皆さんに良くしてもらっているんですよ。
義妹の一言一言がありがたいんです
弟はシアワセに一日一日を過ごしていると信じられます。
妻の名前は出て来なくても、顔を見たときの笑顔は子供のようですから～
これからラストスパート　全力で出来る限りの事をしようと思う

命の期限

朝から何もしていないのに、時間だけが過ぎて行く
今日、３時半から義妹と一緒に弟の病状について話を聞くのだ。
ボーっとしてたら、ツユマメさんや保険屋さんから電話があって、
シャキっと正気に戻った！
心配事は消えないのに、それでもお腹は空くのよ。
急いで駆けつけて、先生の話を聞く。
内容は、昨日義妹に聞いたように放射線治療＋食事療法をするか？
それはマッタクしないで在るがままか？ということ。
医者の認定を受けたら、在宅看病で看護士さんの通いということになる。
痛み止めなどをしてもらうらしい。
それは家族の負担が２４時間続くし、イザという時を考えるとホスピタルの方が
いいのではないか？と、言った。
別に　好きだと言う強い気も無いのなら？そっちの方が良いと思う
と、意見は一致した。
その方が私も行き易いし・・・ね？
それで、ホスピタル病院の資料をもらって相談したいと言ったら、スグに手配。
癌患者の家族の相談窓口担当の方が来られて親切に説明をしてくださった。
ココの脳外科ドクターは、本当に親身になって相談に乗ってくださる。
ありがたい事だと、義妹も私も感謝しています。
それにしても～　肺癌が脳に転移した段階で末期だそうだが
息が出来ない、痛い、胸が苦しい、痰がからむという症状は今の所、無い。
脳が先に解らなくなって良かった　と、ある意味シアワセなことです。　
ツクヅクシミジミそう思います。
最近、脳の中が痛いのか？　寝ていても顔が歪むことが多くなった
未だ今の所、モルヒネは使っていないけれど～時間の問題でしょう。
寝ていても、起きていても、もう少し生きていて欲しい
延命治療をしても１週間～１０日？苦しんで延びるだけなら・・・
もう楽にしてあげた方がいいと思うんですよ　と、義妹は言う。
レントゲンの写真を見ながらの説明は続く。
身体の全部に水があるんです。
その水の中に癌細胞があって、循環しているものだから至る所に飛び火してる
無数にある癌細胞を一つ一つ拾って、焼くということは不可能だと。
なるべく痛みを取って、苦しまないようにしてあげることが最良
私たちも意義は無いので、納得
あとは、ホスピスを何所にするか？　一応、電車で行ける所が一つ
継続して保険対象になるか？　生命保険が下りない場合もあるからだ。
月曜日に保険屋に聞いてみるそうだ。
面会は意識が有る内に…と言われるが、日に寄って解らない
モルヒネで意識がモウロウとしてくる前に、逢わしておきたい人に～？
いくら身内が少ないと言ってもねぇ
弟が疲れて　堪えられるかしら？
先生の言葉の奥を探るが、希望は見えない。
義妹は「出来る限りの事はしてあげたい」と、言ってくれるので甘えている。
じゃあイッタイ私には、何が出来るのだろう？？
弟に、５５年間　姉として何をしてあげただろうか？
今、思い出すことは・・・

転移

今朝はいい天気になった！
嫁と孫を連れて、ミヤカグに『くんちゃん卵』を取りに　
夕べの内にお願いしていたのでスムーズに受け取れた。
ただ、くんちゃんに逢えなかったのが残念だったけれどね
嫁はついで…ガラスで作った時計を置くためのスタンドを持って行くのが目的。
「昼はどう？２時から病院へ行けばいいから、それまでは」と、五日市福屋へ
弟へのバレンタインチョコを買って、昼飯を買って、デザートを買って～
選んでいると　エライ駄々をコネる。
「そんな事はイケンでしょ！恥かしいょ、一緒には来れんね！」と叱る。
近頃は、イケナイ！と言うのにワザとスル
我が子だったら有無を言わせずにピシャリ！　とやって終わるのに・・・
そういう訳にはいかないものねぇ～？
叱ると泣いて勝つ　「なんで？」って、我が儘も過ぎると困ったもんだ。
イケナイ事は、いけないと言わねばね　甘い顔も程度もの。
それでも、帰って食べる昼ごはんは楽しい。
「サア、２時になったから行くね」と、病院へ向かう。
今日はドンナ様子かしら？
新しい建物に変わり　玄関も西向きから南向きに、大きく明るく高い天井に。
東南角には、喫茶が『スタバ』のような感じですが～高いですねぇ。
中央８Fへ上る。
弟は？　今、散歩から帰って着たばかりみたい。
倒れるように寝転んだって　様子で横になった。
横顔を見ていると、顎のラインが際立って骨々しくなって来てる気がするゎ
長崎の土産とバレンタインチョコを義妹に渡して、点滴が終わるのを待つ。
弟にお雛様セットのチョコを見せて、「ひな祭りまで飾るんよ」と渡す。
無言で笑う。
下のスタバ喫茶に行って、コーヒーを頼んで奥のイスで話す。
一昨日の中電病院の検査結果は？・・・脊髄腰への転移が３つ
身体の中の髄液が飛び散る感じで転移するので、早いらしい
「お義姉さん、明日、先生の説明を一緒に聞いてもらえませんか？」と言う
「じゃ、この時間に来るよ」と返事をして、仏壇の話をした。
早いようだが、こんな時だから言っておかなくてはと思った
弟の３回忌が終わったら、「仏壇はお寺に帰して欲しい」と言った。
義妹の娘たちはとても良くしてくれているが、弟にとっては『なさぬ仲』。
二人の娘は嫁に行っている身だし、仏壇の守はムツカシイ。
独り暮らしになる義妹の不安を取り除いて、楽にしていた方がいいのでは？と～
以前、弟とも話していたことを言った。
「聞いています」と、快く承諾してくれた。
あとは、延命処置をどうするか？ということ。
「ソレをした処で、命が延びるのは１週間くらいのものだと言われた」と言う。
それなら、止めてもらおうや
管につながれて無闇に苦しまずに済むし、義妹も金銭的に楽だ。
「１年でしたねぇ」と、先生に言われた時　解ったと言う。
「そうかァ　転移しているのか～」
何度も、そんな言葉しか出なかった
明日はドンナ日が待っているのだろうか？？