さんらいずの徒歩鉄備忘録

過去の鉄道写真を中心に撮影時の出来事、旅行記、その他いろいろなメモ書きです

九州新幹線乗り鉄へ・・・(本編)

2011-04-02 17:13:17 | 乗車体験・旅行記
つづき。



さて、N700系「さくら」に乗ります。
車両は「みずほ」と共通なので、省略。
今回は普通車指定席に。グリーンとの乗り比べです。


指定席のシート。「レールスター」の流れを受け継いで、2×2の重厚さあふれるシートです。(普通車にしてはって意味ね)
窓側下にはコンセントがあるのもほかのN700系と同じ。

グリーン車の車内はこちらに書いてます。



さて、出発してすぐに博多南線と別れ、車両基地を眺めながら急勾配を上っていきます。
これで山を一気にトンネルで攻略し、新鳥栖、久留米など、筑後平野へ出るわけです。

で、車内放送なんですが・・・

博多始発の「さくら」だったので、きっと音楽も向谷実さんのあの独特のやつなんだろうと思ってたら、流れてきたのは西日本の「いい日旅立ち」・・・。
音声も西日本のまま。韓国語、中国語は九州オリジナルでしたが。


ええ~っ!?どこまで西日本主導なんだよ!(苦笑)

まぁ、今回のは西日本編成だったからかもしれません。
九州編成には当たりませんで、次は自由席にして、確認してみたいと思います。

で、最初の山を越えると筑後平野を南下するんですが、意外に防音壁が高い・・・。
しかも私の座ってる東側の方が車窓が見えない距離が長い気がする・・・。(反対側は見えている)
なんかちょっとだまされた気分・・・。orz


程なくして熊本、新八代を経て、見慣れた鹿児島ルートを南下して、終点の鹿児島中央に着きました。
熊本からは各駅停車でしたが、それでも1時間42分で着いてしまうんですから速くなったものです。



鹿児島中央駅ホームは柵があるので非常に撮りにくいです。
16mmを使ってもこうしかなりませんでした。


西日本編成。


九州編成。



で、撮影ポイントへ行こうか迷いましたが、桜島もかすんでるし、ちょっと時間をつぶしてすぐに帰りの便に乗り、博多駅へ。

帰りはグリーンにしました。九州管内でのサービスってどうなってるのかな?と。
担当は当然九州の客室乗務員さんなのですが。



おしぼりは紙でした。orz
でもキャンディーをくれました。

在来線の、飲み物タダとか布製おしぼりとか、至れり尽くせりだった時代を知ってる者としては何とも寂しい限りですが・・・。
仕方ないよね。時間がなさ過ぎるもん。

あ、ちなみに「さくら」に乗るときはちゃんとピンク色の専用スカーフを着用されるんだそうです。
3月中はデビュー応援と言うことで、在来線含む担当する全列車でつけていたそうですが、今は列車ごとのスカーフに戻ってるそうです。
そういうところはちゃんとこだわってるよね。(笑)

で、やはり1時間半くらいしかないので、客室乗務員さんは非常に忙しそう。
そんななかでも笑顔で丁寧に対応してくれる姿は以前と変わりません。
お話を聞いても

「やはり時間が短すぎて・・・。そこだけが残念ですね・・・。」(^^;

とおっしゃってました。



で、博多駅に到着。
西日本の方と交代。これは先日の「みずほ」の時と同じ。


新幹線になっても変わりませんね。
九州の客室乗務員さんたちがこの「礼」をしたことでほかのJRとかにも広まりましたしね。
今見ても一番丁寧でかっこいいと思います。(車内でお話を伺った客室乗務員の方にお願いしました。ありがとうございました。)


さて、ではもう一つの目的へ参りますか。

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