さんらいずの徒歩鉄備忘録

過去の鉄道写真を中心に撮影時の出来事、旅行記、その他いろいろなメモ書きです

惜別の九州ブルートレイン(はやぶさ編)

2009-03-01 20:02:28 | 乗車体験・旅行記
続きです。

今回は「はやぶさ」です。


東京駅にて。
かつては鹿児島本線経由で東京~博多~熊本~西鹿児島(今の鹿児島中央)を結び、トワイライトエクスプレスをもしのぐ日本最長距離を走る寝台特急でした。
「富士」と並び、九州ブルトレの中でも長距離ランナーだったんですが、やはり新幹線の影響で乗客数が減っていったため、熊本止まりに短縮され、さらには東京~鳥栖間が重複しているので「さくら」と併結になり、「さくら」が廃止になって「富士」と併結という縮小の変遷をたどってきた列車。

九州ブルトレの中では結局「富士」が一番単独運転が長かったのはやはり「富士」という列車名の栄光のなせる技だったんでしょうか。


同じく東京駅にて。
テールマーク。
こちらはちゃんと、文字がえんじ色で、星のマークも青ですね。
先日撮った(あのへんてこな方向幕を撮ったとき。「いったいどこ行くんだよ!」の記事参照)マークと比べてみてください。


三島~函南間にて。
「さくら」とともに単独運転終了直前に撮りました。
ネガ使ってた頃ですね。
これを撮るために80-200mmF2.8を買い、本格的に撮り鉄を始めるきっかけになった列車でした。


鹿児島本線袋~米ノ津間にて。
九州新幹線開業直前に団体列車として、「富士」「はやぶさ」が西鹿児島発着で復活したときのもの。
やっぱり曇りなのよね。くそったれが!!!(T皿T)
でもストックの中で九州内で単独の「はやぶさ」はこれしかなかった・・・。



せっかくなんで、使い回しになりますが、先日撮った方向幕を。
先日九州新幹線と山陽新幹線直通の列車名が「さくら」に決定しました。
しかしながらやはり薩摩隼人というように鹿児島=はやぶさのイメージは根強いものがあるのではないでしょうか。
実際、「さくら」には異論も多いようです。

私も名前としては悪くないと思いますが、あの車体の水色とどうもマッチしない気がします。
JR西日本とJR九州がそれぞれ所有するみたいなので、九州版は薄いピンク、ソメイヨシノみたいに限りなく白に近いピンクにしても良いのではないでしょうか。
西日本はコーポレートカラーが青だし、山陽新幹線の青いラインのイメージを大事にしたいでしょうし。

まぁ、寝台特急「さくら」だって「ブルートレイン」だったじゃないかと言われればその通りなんで、これも慣れの問題なんでしょうけれど・・・。(^^;


最新の画像もっと見る

コメントを投稿